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外資系生命保険会社は本当に稼げるのか?

どうも、おはこんばんちは!博多ニキです!

このnoteを書いているのは1月中旬。
寒い日も続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
僕は元気です!(知るか)

他のnoteやTwitterでも発信している通り、私は外資系生命保険会社で3年間、営業マンとして働いておりました。お客様に恵まれ、3年目には4桁万円の給料を稼ぐことができました。
本当に感謝しております。

この記事ではそんな私の経験を元に、外資系生命保険会社の給料事情についてお伝えしようと思います。

皆さんは『外資系生命保険会社』と聞くとどんなイメージでしょうか?

青スーツ、赤ネクタイ、ゴリラ、筋肉、日サロ、ツーブロック、ワックステカテカ、白い歯、ピカピカの革靴、革のビジネスバッグ、高級腕時計、高級外車、、、。

おそらく皆さんのイメージはこんな感じだと思います。下のイラスト、イキりちらかしてますね。

※実際こんな人は少数派です。

世間には"外資系"という響きだけで『稼いでいる』『華やか』というイメージを持たれがちです。

例に漏れず、ヘッドハンティングを受けた当時の私もそんなイメージを持っていました。『ただモテたい』『稼ぎたい』というなんの計画性もない動機で入社を決めました。

もしかすると営業職として働かれている方の中には『ヘッドハンティングを受けたことがある』という人もいるかもしれません。

余談ですが、ヘッドハンティングというのはある日突然やってきます。

『もしもし、外資系生命保険会社でマネージャーをしております、〇〇と申します。△△さんのことをよく知る方から△△さんがとても優秀な営業マンだとお伺いしました。そこで、、、』

的な電話がかかってきます。

怪しいですよね。このご時世に。
マジでこんな感じでかかってきます。

では、実際にヘッドハンティングを受けたものの入社すれば本当に稼げるのか?というのがこの記事の本題になります。

前置きが長くなりましたが本題に入ります。


外資系生命保険会社の給料事情


結論 : 自分次第

いきなり元も子もない結論になり、申し訳ありません。 

でもこれがリアルです。

稼ぐ人は億単位で稼ぐし、稼げない人は生活することすら難しくなり、事実上クビという形で会社を去っていきます。

まさに全ては自己責任のプロの世界です。

しかし、このnoteを呼んでくださっている人が知りたいのはそんなことではないと思います。

どうやったら稼げて、どうなったら稼げないのか。

そんなことを実体験を踏まえお伝えしていきたいと思います。もちろん、すでに退職しているとはいえ、あまり詳しいところまで踏み込んで書くわけにもいかないので、書ける範囲で書いていきます。


年収1,000万は現実的か

まず、外資系生命保険会社に転職してくるような人たちは、やたらと『目標は年収1,000万』と口にします。

会社にもよって異なるとは思いますが、私がいた会社で年収1,000万を突破していたのは30%ほどです。

ですので、トップ30%に入れば年収1,000万が見えてくるわけです。
こうやって聞くと案外1,000万くらいなら稼げそうじゃないですか?

稼ぐのは厳しいとよく言われますが、実際は正しい努力をして、平均の人たちより少し仕事を頑張っていれば1,000万円という数字が見えてきます。入社2年目であれば1,000万は可能な数字です。

ただ、1,000万円から2,000万円の年収レンジに多く人がいるイメージで、3,000万を超える営業マンは10%未満です。
このクラスになると努力だけではどうにもならない部分が出てきます。
例えば、超富裕層と知り合いだったり、高いカリスマ性があったりという要素がある程度必要になってきます。

参考までに、ある外資系生命保険会社の平均年収は以下の通りです。

稼げない人はどうなる?

1,000万以上の給料を稼ぐ営業マンがいる一方で、入社したものの泣かず飛ばずという営業マンももちろんいます。

だいたい入社3年目までに30%はやめると言われています。

やめる原因はシンプルです。お金がないからです。

外資系生命保険会社の営業マンは他の会社にあるような『基本給』がありません。入社して間もない頃は、基本給みたいなものがあるのですが、それを説明すると長くなるので割愛します。

『基本給がない』というのがどういことかというと売れなければ給料がないということです。

本当に売れない営業マンは月収1桁になると聞いています。( 自分がこの状況になったことがないのでわかりませんが、実際にあるみたいです。)

月々の支払いもあって月収1桁ではさすがに生きていけません。よって、事実上のクビという形で会社をやめることになります。


年収レンジ別割合

年収レンジ別に割合を表すと以下のような感じです。

     2,000万超   〜10%
1,000万-2,000万 15〜20%
 500万-1,000万 40〜50%
    500万未満    〜30%

いろんなサイトにも情報があるかもしれませんが、実際の肌感覚としては、だいたいこの割合に収まるイメージです。


まとめ

最初に書いたように、最終的には自分次第ということにはなりますが、年収1,000万をまず達成したいという目標を作ったら、逆算してアポ数や成約率、単価等の計画を練り、計画通りに行動できれば1,000万は稼げます。ただ、計画通りに行動できればというところが大前提になります。

自分に甘い人、稼ぐことに関心がない人には厳しい世界かもしれません。

伝えたいことは『稼げる環境はある』ということです。覚悟決めて努力ができる人にとっては魅力的な仕事だと思います。

この記事が、外資系生命保険会社からヘッドハンティングを受けたけど迷っているという人の決断の助けになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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