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【浜口陽三】 銅版画 「4つのさくらんぼ」 査定 買取 致します。


作品:
左に向かって

作家名:
浜口 陽三

作品分類:
1963年 メゾチント 23.3×54.2cm


◎浜口 陽三の銅版画

浜口陽三(Hamasaki Yozo)は日本の版画家で、主に日本の伝統的な木版画や版画技法を用いて活動しています。以下は、彼に関する一般的な情報です:

  1. プロフィール: 浜口陽三は1921年に生まれ、2010年に亡くなりました。彼は日本の北海道出身で、版画家としてのキャリアを通じて日本国内外で高い評価を受けました。

  2. 版画技法: 浜口陽三は伝統的な木版画の技法にこだわり、彼の作品は日本の自然や風景、伝統的な建造物などを描いたものが多いです。彼の版画作品は、日本の風土や文化を捉えた独自の視点が表れています。

  3. テーマとスタイル: 彼の版画は抽象的でありながらも、日本の風景や自然の美、季節の変化などを象徴的に表現しています。日本の伝統的な建築物や寺院、庭園などが彼の作品に頻繁に登場します。

  4. 展覧会と受賞: 浜口陽三は日本国内外で多くの展覧会に出展し、その作品は世界中で広く展示されています。彼は数々の賞を受賞し、日本のみならず国際的なアートシーンでその名を知られるようになりました。


◎浜口陽三の銅版画、メゾチント

浜口陽三は、メゾチント技法を復興し、カラーメゾチント技法の開拓者として知られています。メゾチントは17世紀にドイツのルートヴィッヒ・フォン・ジーゲンによって発明された銅版画技法で、黒から白にかけての微妙な諧調を表現することができます。

浜口陽三はパリに渡り、この技法を独学で習得し、モノクロの技法とされていたメゾチントにカラー表現の技術を加え、豊かな芸術表現を可能にしました。彼の作品は、小さな果物や貝、蝶などの小動物をモチーフにし、空間を広く取った画面構成で対象物を際立たせる手法を用いています。

浜口陽三のメゾチント作品は、ヤマサコレクション施設や武蔵野市立吉祥寺美術館などに収蔵されており、彼の技法や作風を学ぶことができます。

(左)浜口陽三(1909-2000)は版画家。(右)南桂子(1911-2004)は版画家。2人は夫婦である。

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