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婚約破棄について-②

ども!恋愛研究家の1Kunです!前回「婚約破棄について~①」の続きです。

LINEを見て私は大きなショックを受けました。彼女と結婚する未来を信じていたからです。一方で納得してしまっている部分もあり、変に冷静で涙が出たりはしませんでした。感情を比率で表すと、悲しみ50%、納得と怒りが25%ずつといったところです。当時、彼女に尋ねたいと思ったのは下記2点です。

1.彼女はいつ別れる結論を決めたのだろうか。              2.別れを決めた一番の原因は何なのか。                   3.他に好きな人ができたのだろうか。                                                 

1について。彼女が徐々に私への想いが薄くなっている予感はしていました。当時2020年の7月頭でしたが、最後に会ったのはコロナ直後の同年2月でした。少なくともその時は(些細な喧嘩はありましたが)楽しんでくれていたように思います。また、その後も6月まで普通に電話などで話していました。いつから別れたいと思っていたんだろうと思いました。もしずっと前からなのであれば、なぜこのタイミングまで黙っていたのかも疑問でした。

2については遠距離恋愛が原因だと思っていました。具体的には、コミュニケーションが減ったこと。私自身、あまりLINEや電話を頻繁に使うタイプではないので、その時は申し訳無さも感じました。ただ、もし東京に来てくれて一緒に暮らせていたら、コロナじゃなくて頻繁に会えていたら、解決できていたのだろうか。それとも全然違う原因なのか。言い辛い理由、私が傷つくことでも言って欲しいと思いました。理由が分からないまま婚約破棄というのは流石に嫌でした。

3については、少しあるかなと思っていたことでした。元々男友達も多く、私も女友達と飲んだりするのを自由にしてもらっている代わりに、彼女も自由にしてもらっていました。お互い縛られるのが嫌でしたし、プライベートも大切にするタイプでした。お互い好きであれば、結局変なことはないし、お互いに信頼している証だと思っていました。ただ、もしそうならそうで教えて欲しいという思いでした。

私は恋愛が終わる時は、さっぱりと別れたい派です。そして、復縁は反対派です。振ったとしても、振られたとしても、どちらかが未練がましく引きずるようなことはしたくない。恋愛は互いに好きな気持ちがないと上手くいかないのだから、一方の気持ちが切れてしまった時点でもう健全には成り立たないと思うのです。仮に情が入って別れを撤回したり、身体の関係やたまにデートする関係がぐだぐだと続いてしまっても、どちらかが無理をしてしまっていて、もはや最初に付き合っていた時の関係性は築けないと思うのです。そして、それは時間や体力、そして精神を大幅に消耗します。

だけど、今回ばかりは女々しくも、長文メッセージを送り、上記1、2、3も含め色々尋ねてしまいました。そして、一度会いませんか?と。離れている期間が長すぎたのが原因なのであれば、コロナ真っ只中ではあるけれども東京から四国へ行くので数時間でも会えないか?と尋ねました。電話も一回入れました。しかし、彼女は既読スルー、電話にも出ませんでした。                 

翌週、別の友人と飲み会がありました。女性もいたので今回の件を話すと、行っていい?とか聞いてないで、行けばいい、とアドバイスされました。ただコロナ渦でもあったので、一応「週末にそっちに行くから」と送ったところ、返信がきました。「なんで会いに来るんですか?返信しなければキッパリ諦めてくれると思ったのに。」これが彼女からの最後のLINEでした。

私はそこでようやく、すっきりしました。最後に望みをはっきり断ってくれた彼女に感謝しました。ただ、私の親族や友人はもちろんですが、彼女の親御さんにもとてもお世話になっていたし、今回の件について説明は必要だと思ったので、最後にLINEでご両親にお礼と謝罪をしました。結婚式の飛行機をまだ確保していなかったこと、そしてコロナのおかげでハワイウエディングのキャンセル料がかからなったことはラッキーでした。家は広いところに引っ越したばかりだったのでそのまま、しばらく住むことにしました。

そこから1ヶ月程は元気がなかったですが、幸いにも友人や同僚に励ましを頂いて、仕事も楽しくなって、切り替えることができ、今では話のネタにしています。最後に会うことも声を聞くことも叶わなかったのは残念ですが、私の婚約破棄事件はこうして終わりました。

ストーリーが長く、すみません。笑 次回、恋愛研究家として今回の件を振り返り、どうするべきだったのかを自分なりに書いてみたいと思います。

つづく。

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