【祖母の言葉】｢若いときにようけ恥かいといたらええねん｣

｢若いときにようけ恥かいといたらええねん。

失敗してもわろて許してもらえるからな。

ようけ失敗してようけ恥かいて、いろんなことがちょっとずつわかるようになってくるわ。｣

まい ぐらんま

私が一人暮らしを初めて以来、毎週末のビデオ通話が日課になっているロイ家。

互いの仕事やプライベートのこと、愚痴、不安など、思いつくままにゆるゆると話します。

おやつとコーヒーを準備して、家族との会話を楽しむ。

私にとっての大切な時間です。

冒頭の言葉は、仕事のことでちょっぴり悩む私に対して、このビデオ通話中に祖母がかけてくれたものです。

たくさん挑戦して、たくさん悩んで、たくさん考えて、たくさん失敗して、たくさん反省する。

こんなことが笑って許されるのも、今のうち。

歳を重ねれば重ねるほどに失敗しづらくなるし、積極的な挑戦に対しても二の足を踏んでしまう。

それなら、大抵のことが｢まだ新人/若手だから｣で許されるうちに、良い経験も悪い経験も積んで、いろんなことを学ぼう。

家族との会話を通して、また少し心が軽くなった私でした。