ハノイの塔 日記#26

今日は学校に高校の先生がきてちょっとした授業をしてくれる出前授業があった。
授業は「ハノイの塔(数学)」「ニュースポーツ(体育)」「裁判劇(公民)」「ナイジェリア人と交流(異文化交流)」が選択できた。自分はハノイの塔がなんか頭使うパズルっぽいし面白そうだなと思い、数学を選択した。ハノイの塔の説明は自分にはできないので。

授業が始まって挨拶をして、自己紹介をした後にハノイの塔が配られ、ちょっとしたルール説明をしたらすぐにパズルスタート!ちょっとやってみて思ったのは意外に難しい。そしてすごく頭を使う。
しばらく試行錯誤を続けていると…
パンッ!と先生が手を叩いた。終了の合図だ。時計を見てみるとすでに30分ほど経っていた。その後は軽い解説があり、そこからは層の枚数ごとの最短手数の規則性探しだ。
一枚で一手、二枚で三手、三枚で七手、四枚で十五手、五枚で三十一手。
勘の相当いい方なら気づくかもだが、これは2のn乗−1で最短手数を求める事ができる。
そしてこのハノイの塔には伝説がある。
「一枚動かすのに1秒かかると仮定したとき、層の枚数が64枚にして解いていくと『世界は崩壊する』」という伝説だ。そんなわけないだろwと思うが、実際計算してみると1.8×10の19乗(秒)になる。年に直すと

約4000億年になる。

だから世界が崩壊するのは万国びっくりショーみたいな魔法で崩壊するのではなく、そもそも解き終わる前に地球がなくなっているだろうと言う事らしい。思った結果とは違ったが、この方が面白い結果なので無問題だ。
一応このパズルにはコツがあるらしいのだが、ゴリ押し🦍の方が案外クリアしやすいかも?ぜひみんなも「ハノイの塔」やってみてね!🦍

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?