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「島ごとぽるの展」振りかえり_DAY1/2

ポルノグラフィティのデビュー25周年を記念して、彼らの故郷・因島で開催されている「島ごとぽるの展」に行ってきました!
(開催期間:2024年7月20日~9月8日※一部日程に利用制限あり)

行ってきたのは7月25日(木)~26日(金)。
開催初日の7月20日にはオープニングセレモニーや水軍花火大会など大きなイベントが目白押しで、一日中Xから目が離せず、家にいても一緒にお祭りに参加しているようにワクワクして、旅行に向けて気持ちがどんどん盛り上がっていきました。

※思い出を備忘録的に書き残そうと思うので、ネタバレになる部分もあるかと思います。(でも「謎解きサウンドウォーク」には参加していないので、そこは大丈夫!)


周遊スケジュールざっくり紹介

  • 因島1日目

    • 土生港(土生港窓口、興文堂書店、上田お好み焼、ぽるの写真館会員限定有料エリア)

    • 因島総合支所

    • ミツイシヤ

    • 大山神社

    • 折古の浜

    • 土生港(ポルノ寄せ書きコーナー、因島観光案内所、ぽるの写真館無料エリア、松愛堂、ペーパームーン)

  • 因島2日目

    • 因島大橋(大浜PA、はっさく屋、因島大橋記念公園、因島アメニティ公園)

    • 土生港(西華園、PCALUS、ぽるの写真館無料エリア)

    • 岡野製パン所

DAY1【7月25日(木)】

尾道~因島入り

東京から新幹線始発になんとか乗り遅れることもなく乗って、はるばる尾道までやって来ました。改札を出て周囲を確認すると、他には2組ほどポルノファンが。平日だからにしても少ない笑。会釈しつつ揃って10時30分発の本四バスに乗り、いざ土生港へ向けて出発!
ラッピングバスではなかったけれど、ポルノのふたりからのメッセージが流れる便でした。向島BSを過ぎて、因島大橋が近づいてくるあたりで突然聞きなじみのある声がしてびっくり。バックに流れるのはAokage。ちょっとバスの走行音に負けて何言ってるかわからなかったけど、なんか冗談を言って笑ってるのはわかった笑。
ほかの2組は因島大橋で下車しました。謎解きに参加されるのでしょうか。熱中症に気をつけて、楽しんできてください~!!

因島北ICを降り、はっさくんの歓迎や「ぽ」の幟に興奮しながら鬼岩まで行くと、因島の青い海!!ひゃーっ!! そこからじっくり海沿いを走って、11時20分頃、土生港に到着しました。尾道から50分弱です。

土生港、土生商店街

さっそくラッピングバスに遭遇!

バスを降りたら、出発準備中のラッピングバスに遭遇!イラストも色彩も本当に可愛い~。後姿を一瞬で写真に収め、まずはコラボグッズの中でいちばん欲しかった2種類のブックカバーを求めて、興文堂書店さんにダッシュ!
次の入荷まで店頭に出ている限りです、的な情報を数日前に得ていたので、あるのかないのか超不安・・・あったー!!

興文館書店のブックカバー

夢のようです。これが買えたならもう今回の旅オールオッケーです。店内BGMにはサウダージがかかっていました。
いちばん大きな目的を達成して幸せが爆発した私は、その勢いでまた土生港に戻り、土生商船さんのコラボ乗船手形を求めに。土生港の案内所は、外が明るすぎるために、人のいる窓口どこ??的な暗がりでしたが、よく見たらおばちゃまがいました。

土生商船のコラボ乗船手形とポストカード

大きさや厚み、柄と色にいくつかパターンがあって、選ばせてもらいました。ポストカード2種も購入。これが2番目に欲しいグッズだったので、完璧に願いが叶ってしまった。もはや後は、目についた買いたいものを買うだけの、とめどない欲望を満たしていく段階に変わっていきます。
(なお、今回私は64歳の母と一緒に来島しました。あっちこっち駆け回る私に一生懸命ついてきてくれて、元気に旅を終えてくれたことに感謝です。)

11時35分頃、コラボ店ではないですが、上田お好み焼さんへ。前に因島に来たときにも寄らせていただいてとてもおいしかったので、今回も食べに行きました。いんおこはやっぱり食べておきたかったからね。
お店のおばちゃまが、私が肩にかけていたはっさくんのエコバッグを見て「それかわいいね~どこでそんなの売ってるの」とすぐに声を掛けてくれて嬉しかった。東京銀座のひろしまブランドショップTAUで買いましたとお伝えしましたが、次の日はっさく屋に行ったらそこにもありました! ぜひ機会があれば~。
目の前の鉄板でおじさまがじっくり焼いてくれて、キャベツのうまみがぎゅっと閉じ込められた逸品が出来上がりました。本当においしくて、うどん入りでボリューミーに見えるのに、ぺろりといただけるお好み焼きです。

上田お好み焼のいんおこ
晴一さんのサイン

ぽるの写真館会員限定エリア(有料)

12時20分退店。ちょっと急いで、12時台で予約していたぽるの写真館会員限定アミューズメントエリアへ。これまた平日だったおかげでガラガラに空いており、すべてのゲームをさくさく楽しめました。スタッフさんがぜんぶ一緒に回ってくれて、励ましながら記念撮影までしてくれたので、超いい思い出になりました。恥ずかしがりだからゲーム制覇するつもりなかったのにできてよかった・・・。

  • 雲のような白いスニーカーを高く高く積み上げろ!

    • 制限時間1分のところ、40秒で達成!

  • サイレントイライラ棒

    • かすかに鈴が鳴ってしまったような気がしたけど、スタッフさんが甘めにOKを出してくれたありがとうありがとう

  • ぐるぐるアポロ的当てゲーム

    • 目が回って倒れる人がけっこういるから回らないのもアリとのことで、マイナス30点スタートでもいいやと回らずにチャレンジ。高得点の的に当たったのでじゅうぶん点を獲得!

  • 輝くクラウンバランスゲーム

    • これも冒険しないで安全にボール1個でスタート。でも狭い足ツボの上をバランスとって歩くのは難しかった。めっちゃ痛かったし!

  • 愛が呼ぶほうへ想いを叫べ!

    • 恥ずかし~でも賞品欲しいから叫んだ「いんのしまー!!」。めったに大声を出さないので変なイントネーションになりました。

無事に合計350点を超えて、賞品の会報表紙ステッカー2枚をゲット!やったー。ラバップに入会する前の2000年のやつと、東京ドーム公演の握手のやつにしました。絶対この2つ人気だろう笑。

因島総合支所~ミツイシヤ

因島ではバスを逃したら死活問題だから、無料エリアと観光案内所は後に回して、12時56分の島内バスに乗車。事前にアプリ「RYDE PASS」で購入していた因島島内1日券で、スムーズに利用できました!超便利。

さて、まずは因島総合支所前で下車。
こちらの3階屋上から因島の素晴らしい景色を眺めます。ポルノふたりのメッセージが刻まれたベンチもありました。だーれもいなくて、日射しがものすごくて、景色は抜群で、なにこの楽園。カナブンみたいな虫が干からびてひっくり返ってましたけどね。

総合支所屋上からの眺め
総合支所屋上からの眺め

多島美を堪能して、次は歩いてミツイシヤさんを目指します。400mくらいだけど、時間帯的にもかなり暑い。民家の敷地に咲くひまわりも枯れてる笑。ここがいちばん暑かった。

ミツイシヤへの道中

本当に民家のあいだを縫って、こんなところまで来ちゃっていいのかね、と思うようなところにミツイシヤさんはありました。やはり聖地の趣ある。グッズになったことでさらにその店構えが存在感を放ってる。
店内に入ると、右側にポルノの歴代サイン入りポスターがずらーっと並んで、左側には歴代のCD、DVDの数々。あと9月4日にリリースされる「ポルノグラフィティ全書」のためにデザインされた、57シングルのイラストも、ジャケットサイズで展示されていました。(こうやって新しいジャケットでCDが一枚一枚再発売されてもみんな買うんじゃないか・・・?と思ってしまった)
おそるおそるミツイシヤグッズの販売エリアに行くと、なんとキーホルダーがあるじゃないですか! え!?ある!あるよママ!(笑)
お店の方が来て、そうなんですよ~一日早く入荷があって私たちも驚いているところですと声を掛けてくれました。買えないだろうなと思っていたので余計に嬉しく、ミツイシヤキャップ、マルチケース、キーホルダー2種を購入しました。声を掛けてくれた美しいお姉さまがキャップを被っていてすごく似合っていたので、憧れて買いました。宣伝効果ばつぐんです。
次のバスまで余裕があり、店内のポスターや写真、ポルノ2人のQ&Aボードなどもよく見ることができました。今年ミツイシヤさんの店主のおばちゃまと撮ったという写真で、見たことのない表情をしている昭仁さんがいて、なんかグッときましたよ。故郷だねえ。

「わしらの聖地」
ミツイシヤポレンジくん可愛いね
島ぽる初日のサイン!
運命の分かれメリッサ(沼落ち)

まだまだ余裕があったので、向かいの休息所へ。昭仁さんが高橋優さんと因島をめぐった番組、ローカリズムが流れていました。この番組は見れてなかったので幸い! 恩師に思い出の頭グリグリをされている昭仁さん、おもしろすぎました。涼んで笑って癒された。

バス周遊~大山神社

落ちついたところでふたたび灼熱地獄の外に出て、住宅地を抜け、因島モール前バス停へ。14時17分発。次の目的地は大山神社ですが、歩く距離を縮めるためにバスでぐるっと遠回りするコースを選びました。3つ先の「宇和部」で降りて歩くという手もあるけれど、神社まで500mくらいありそうなので却下、土生・折古の浜・三庄と大回りして神社前のバス停まで戻って来ることに。涼しいバスに揺られながら、因島の景色を見尽くすのもかなり楽しいです。三庄のほうはお店も少ないし、なかなか降りることはないと思うけれど、こっちもこっちで穏やかな海が綺麗です。
島内バスはこれまた平日のためか人が超少ないので、何度か貸し切り状態になりました。運転手さんはこの人たちどこまで乗るんだろう、大丈夫かな、と思われたかもしれません。ほぼ一周してるもんで。

さて、また外でしばらく時間を過ごすことになるので、ビオレの冷タオルを首に装着して降りる準備。これは本当に冷たくて気持ちよくて大活躍でした。14時43分、大山神社の目の前、因島南小学校前で下車。あ、そうだ、新藤晴一さん(晴一さんのおじいさま)寄付石の目の前だった!
石段を息が上がらないようにゆっくり登って、まぶしい境内に入ります。まずは本殿にお参り。大山神社は見るところが多いのでけっこう時間をかけて楽しめます。本殿のほかに自転車神社と耳明神社、七福神とか干支の像とか、奥にはちょっとした展望台もあったりして。

こちらでは島ごとぽるの展バージョンの御朱印があるとのことで、ロゴとはっさくんがプリントされたちょっとサイズ大きめの御朱印をいただきました。ど真ん中に「ぽ」の印が押してあるのかと想像してたけどさすがにそれはなかった笑。耳明神社の御朱印もせっかくなのでゲット。耳の健康を願うだけでなくて、情報が入ってきやすくなりますようにと願いを掛けられるのは、おもしろい神社だなと思った。
社務所のお姉さんがまたいろいろ声を掛けてくれて、晴一さんのサイン(なぜ薄い茶色のマーカーで書いた?)も見られたし、ぽるの展じゃなく因島のほうのスタンプラリーにも参加できたし、涼むこともできて助かりました。ありがとう!

折古の浜

計画どおりにさくさく進み、冷えた飲み物も手に入れて、バスを待ちます。次の予定地は折古の浜。さっき通り過ぎてきたのでまた反対回りのバスに乗るのだけど、15時26分、時間に来たのがなぜかラッピングバス! え?島内バスもラッピングしてるんだっけ。本四バスだけじゃなかったの?でもここ本四が通るわけないしな、あれ?となってたら、運転手さんがどこに行きたいの!と聞いてくれて、小用です!と答えたらこれだよ島内バス!と教えてくれました。

因の島バスもラッピング!

島内バスもラッピングしてたの?? ラッキーじゃん。もういいことしかなくて幸せで飽和状態です。
無事1日券で降りて、小用から歩いて細い道を奥に入っていくと、有名な(?)トンネルが見えてきました。これを抜ければ折古の浜・・・見えた!海と「ぽ」の幟!
静かで綺麗な海が広がっていました。砂浜の曲線も本当に美しい。まっすぐ先に見える小さな島と、隣の弓削島のあいだを船が通っていくのが見えたりします。海の色と波の音に癒される。地元の方かな、家族連れが波打ち際で水遊びをしていて、きゃっきゃと楽しそうでした。いいなあ。ファンは私たち含め3組ほど来ていました。
小さく打ち寄せる波に触りにいってみたり、お気に入りの貝を探してみたり、ポあひると撮影してみたり。ひととおり楽しんで、堤防の内側にあるメッセージベンチも確認していたら、島のおじちゃんに声をかけられ、唐突に因島高校の話などをしてもらいました笑。

来たよ!たわわな胸をめぐる折古の浜!
砂にピントが合ってしまった
そうなんだ。

小用でバスを待っていると、反対車線に着いたバスから朝同じバスに乗っていた方が! 母が気づいて手を振ると、ちょっとびっくりして二度振り返ったあと、ぺこぺこと合図を送ってくれました。母の突然の積極的アピールに驚きました。16時30分頃、土生港へ帰還。バスはほとんど1時間に1本しかないので不安でしたが、計画通りぜんぶ乗ることができてよかった!

因島観光案内所、寄せ書きコーナー、記念撮影エリア

さぁ夕飯の時間まで、因島観光案内所と寄せ書きコーナー、記念撮影エリアで遊びます! 
観光案内所は通常16時までと思いますが、ぽるの展中は18時まで開けてくれているようです。(たしか。そう貼ってあったのを見たと思う)
7月20日からファンマップが新しくなったとのことだったので、頂くために案内所でグッズをいくつか購入。新ファンマップは大浜崎灯台のデザインが可愛い。
寄せ書きは、いつもある無地の布と、ぽるの展のためにラバップが用意したロゴ入りバージョンがあって、両方にメッセージを残してきました。みんなの大きな愛がたっぷり書き込まれていて、読んでて胸がいっぱいになります。
ポルノ公式グッズ&はっさくんグッズ売り場のほうに記念撮影のエリアもあり、そこも空いていたので好きなだけパシャパシャ。
最後にはっさくんのコラボグッズをいくつかゲットして、販売スタッフのおばちゃまたちとおしゃべりしました。ファンのみんな、なんでも買っていくからびっくりしちゃうよ~15,000円とかグッズ買ったって言うから、帰りのお金あるの??って心配になっちゃうと言っておられました笑。が、15,000円くらいはたぶんみんな基本ですよね? そして大丈夫、帰りのチケットは事前決済でもうなかったことになっているから。

松愛堂、ペーパームーン

ゆっくり楽しんでたらちょっと時間が押して、急いで松愛堂さんへ。空いていたおかげで夕方でもコラボ商品ありました。恋するウサギちゃんケーキとアポロの上生菓子、それと島そだち、はっさくどら焼き、はっさくゼリーを頂いてほっくほく。ここもお店のおばちゃまたち、優しかったなあ。なんかみんな当たりがすごく優しいよね。ありがたや。
保冷剤が入っているので少しは大丈夫だろうと信じ、そのままペーパームーンへ! 初来店が叶いました!
開店直後の17時半過ぎ、入った瞬間から肉の焼けるいい匂いが・・・笑 
先に入っていたお客さんは主にファンで2組くらい。「ほら 雲のような白いハンバーグ グァバジュース付き」と暁ソーダを注文。母は通常メニューのレモンソースがけハンバーグで、暁ソーダを自動的に献上しました笑。

ほら 雲のような白いハンバーグ
暁ソーダとグァバジュース

チーズがたっぷりかかったハンバーグはもちろんおいしかったのだけれど、グァバジュースが甘すぎず飲みやすくてよかった! 暁ソーダもひと口いただき、ゼリー部分もジュースもおいしかった~。見た目も味もよしとはさすがです。

土生港

夕飯を終えて、18時30分頃、ふたたび土生港に戻ります。
この日の日没は19時頃。観光案内所の裏へちょっと出られるようになっていて、夕日に向かって釣りをしている若人たちがいて、エモかったですね~。我々はウサギちゃんケーキを食べるというミッションがあり、堤防の端でいただきました。これまた見た目も味もよく、いちごクリームが優しい甘さで、中のスポンジはふわふわ、カスタードクリームはとろとろとおいしかったです。松愛堂さんが近所にあったらしょっちゅう行っちゃうだろうな。もっと食べたかった。

土生商船のポストカードに提供したい!?
彼らが釣りをしていてくれて嬉しい
ウサギちゃんに恋

夕日に照らされた海を船が左へ行ったり右へ行ったり、あまりに美しい景色で30分はあっという間。日が沈むまで、写真を撮り続けたけれど何枚撮っても撮りたりない。こんな景色、毎日見られたら心が元気になるだろうなと思いました。

19時05分、土生港から本四バスに乗車、宿泊地の尾道へ戻ります。今回はすこしでも費用を抑えるために新幹線+ホテルパックを利用したので、尾道泊となりました。でも本四バスで往復すれば苦はないし、尾道大橋、因島大橋からの景色をくりかえし見るのも楽しい。まあ、当初2日目は尾道を観光する予定だったのだけど、情報が解禁されるにつれて島ごとぽるの展を1日で楽しむのは無理だとわかり、2往復することに笑。

尾道

19時50分頃、尾道駅着。駅のロッカーに預けていた荷物を回収し、タクシーで今回のお宿、尾道ロイヤルホテルへ。想像していたより部屋が広くて、海側だったので景色もよく大満足でした。ユニットバスなのは知っていたから、さすがに疲れをとらなきゃならんので、近くにある尾道みなと館の日帰り温泉を利用させていただきました。ホテル内のこぢんまりした浴場だけど、ゆったり浸かるにはじゅうぶん! 助かりました。
夜の尾道、古びた商店街の細い道、だーれも歩いていない笑。
ちょっとこわいけど、そのドキドキも楽しい。ローソンの光だけが安心させてくれる。
ホテルの部屋の電気を消して、真っ暗な向島のうえに煌々と浮かぶ月を眺めながら、1日目を終えました。

ホテルの窓から

DAY2につづく

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