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過去の自分の思考パターン

初投稿

はじめてnoteに投稿します。
何度かnoteを始めてみようかと思って下書きをしては、そのままにして・・・と繰り返していました。

でも末吉宏臣さんの「発信する勇気」を読んだことで、勢いがついて初投稿にいたりました。(でも読み終わってから3日経っている)

このプロジェクトに捧げよう

コロナ前のお話ですが、数年前の私は「私の今年1年をこのプロジェクトに捧げてがんばろう。とにかく四六時中、仕事のことを考えよう」と思っていました。

当時はその仕事が自分の全てで、寝る間も惜しんで働き、会社に泊まることも。仕事の成果も出て、やりがいも感じていました。

最初の頃は悩み事はありましたが、人間関係も良好でとてもやりがいをもって仕事ができていました。雰囲気もよく、プロジェクト全体がとても良い循環ができていたように思います。

そこからあることがきっかけで、ネガティブな空気が流れるようになり、人間関係もあまりよくない方向へ。そのプロジェクトのメンバーと心のすれ違いみたいなものが生まれてきて、どんどん悪いことが起きたのです。

ネガティブな雰囲気は日が経つにつれてどんどんと大きくなり、私だけではなくて、周りのメンバーもギクシャクし始めます。陰口を言ったり、足の引っ張り合いも増えてきて、プロジェクトも停滞気味に。

ネガティブな感情は、ネガティブな感情を持った人を引き寄せるし、その感情が合わさって、もっと大きなものになっていくんだと思います。そんな環境の中にしばらく居続けていると、それが当たり前に思えてしまう。

そんな時にでも私が思っていたのは
「このプロジェクトに私の1年を捧げよう」
でした。

悪あがき

当時の自分としては、
・まだまだ頑張りが足りない
・私が足りていないから、うまくいかない
・もっとこのプロジェクトのことだけを考えないといけない
・私が悪い
という考え方をしていました。
自分で自分のことをどんどん追い込んで傷つけながら、自分を否定し続けて、追い込み続けていたのです。

一方で「私がこんなにがんばっている(がんばってあげている)のに、なんでみんな認めてくれないんだろう」という思いもあったんだと思います。

今思うと何度か上司がプロジェクトから外そうとしていたことがあるのですが、私は悔しい気持ちがあって、悪あがきを続けました。

結局、どんどん負のスパイラルにはまっていき、「もうやめたほうがいいな」「いや、もう少しがんばろう」「いや、ダメだ」を繰り返し、区切りが良いタイミングで、自分からプロジェクトから外れたいと言いました。

矛盾した気持ち

今こうして文章にしてみると、なんて矛盾した考えなんだろうと思うのですが、当時は本当に・・・何もおかしなところはないと思っていました。
自分としては一生懸命がんばっているからです。

でも自分が頑張っていると思えば思うほど、まわりとの距離がどんどん開いていき、褒めてくれる人なんておらず、否定されるばかりです。他人から否定されると、さらに私が私自身を否定します。

こんなスパイラルからどうやって抜け出したんだろう・・・
noteを投稿しながら、自分の思考を整理してみようと思います。

ちなみに・・・
本当にめちゃくちゃ働いていたのですが、体は大丈夫でした(笑)
健康診断で再検査になることもなく、怪我をしたりすることもなく・・・
本当に丈夫な体に育ててもらった両親に感謝です。