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簡単にギターのストラミングを打ち込む方法:AMPLE GUITAR

どうもマイコンです。ギターやベースのモデルごとに多数ラインナップされている AMPLE SOUND 製品を試してみました。今回はアコースティックギターを中心に、簡単にストラミングを打ち込み方法をご紹介します。

AMPLE GUITAR

AMPLE GUITARは 各弦0フレット~20フレット(6弦~2弦は19フレット)からピック弾きと指弾きのサウンドが丹念にサンプリングされています。サステインやナチュラルハーモニクス、パームミュート、スライド、ハンマリング・オン/プル・オフなど、必要十分なアーティキュレーションを残響成分を含まないドライなナチュラルサウンドで収録。ボディ鳴りや適所で自動挿入されるフレットノイズやリリースノイズを交え、生き生きとした演奏を可能にするなど、必要十分のアーティキュレーションや機能を持ちながら、とても扱いやすく設計されています。

Strummer モードを搭載

最大8種類まで登録できるリズムパターンを用いて、アルペジオやストロークを交えた演奏が可能。使用するリズムパターンはキースイッチでリアルタイムに切り替えが可能です。もちろん、アップ/ダウンストロークやミュート、任意の弦のピッキングなどをキースイッチで自由に操るコード演奏にも対応しています。

ストロークをAMPLE GUITARで簡単に演奏する方法

AMPLE GUITARシリーズではストローク、ストラミングの区別をせずにStrummerという機能でコード弾きやアルペジオを表現します。実際どのように使ったら良いのか、動画も作りましたのでご参考にしてください。

コードの指定方法

まずはコードを指定します。あらかじめ用意しておいた24種類のコードをキースイッチで鳴らす方法と、Midiを受信してコードを検知する2種類があります。ピアノ鍵盤でコードを演奏出来る方であれば断然コード検知が使いやすく、制作スピードが驚くほど早くなる事でしょう。

キースイッチを使用したコードの指定方法

コード検知を使ったコード指定方法

ストロークの指定方法

ストロークの演奏パターンをキースイッチで選ぶか、アップ、ダウンストロークなどを自分で演奏します。演奏パターンをキースイッチで選ぶ方がミュートやスライドを含めた複雑な演奏表現が可能ですが、自分でストロークをすると、曲の雰囲気にピッタリ合った演奏がリアルタイムで行えるというクリエイティブなメリットもあります。

使い方は他のAMPLE SOUND 音源でも共通!

一度使い方を覚えればユーザーインターフェースは共通です。曲に合うキャラクターのギターをコーディネイトするように選ぶ事ができます。

AMPLE GUITAR L III
AMPLE GUITAR T III
AMPLE GUITAR M III
AMPLE GUITAR TWELVE III
AMPLE GUITAR SJ III
AMPLE GUITAR 5 IN 1 ACOUSTIC BUNDLE

ギターが弾けないけど、曲の中にアコギのストラミングを入れたい、そんな時にお勧めのソフトです。

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