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厄年と、最近見た映画の話。

写真は、majiでkoiする5秒前をマジコイファイブと言っちゃうわたしのかわいいプレーヤー。インマイカー。


女なので32、33、34、36、37、38、という厄年の盛大なパレードがありまして。
あ、厄年を信じる前提でいくとして。
わたし今36の年で。

32、33、のときは、体調がほんとうによくなくて、34で治した、というそんな3年間でした。

35の年は、ほんとうに翼がはえたみたいに楽しい1年間で、素敵な人にたくさん出会って、やりたいことばっかりやって、35年間のこれまでの人生が輝いてみえて、今まで出会った全ての人たちにめっちゃありがとうって思って幸せだったし、健康にもお金にも困らなかったし、仕事も楽しくて順調だったなぁと思う。

んで36の年になって、なんだか不穏なかんじがずっとあって、なんだか宙に浮いてる感じで。

このところやたらと不運が続いてて、振り返ってみたら、なんだか明暗分かれすぎてて、厄年ってあるのかなぁ、と怖くなって、前回はお祓い行ってないけど、今回はお祓いに行ってきました。

神社という由緒あるところにお務めの方がわたしのためにお祓いの歌を歌ってくれるあの時間に、なんとなく大丈夫な気がする、と思い、わたしはほんとうにおめでたいなぁと思いながら、でもいい気分で神社から帰宅しました。
おまもりももらったしきっと大丈夫。

ほんとにみごとに35のとしはハッピーイヤーだったので、こんなはっきり明暗わかれる?!?!と怖くなってます。

なんだろう、厄年信じてないんだけど、やっぱり、厄年というものが存在している国の文化の中で生きているという点において、無意識に意識しちゃう、ってことはあるんだろうなと思うんだよな。

引き寄せの法則、などとは言いたくない捻くれ者だけど、まあ、ある、とは思ってるというか、ないとは言い切れないよな、という、経験上の感覚から、ね。

神社にはね母と行ったんだけど、この厄年のパレード、何年か前はどっちかしかなかったからパレードではなかったらしいということを聞いて、ほんとかどうかは知らんけど、やっぱ少し思い込みもあるんかなぁと思たりもしています。
思い込みねぇ。


思い込み、で、あの話。

最近やっと映画ミストをみました。
高校のときかな、みたいなぁと思いつつ、ホラーとグロと戦争がだめで、ずっと保留にしたままの映画がたくさんあって。

RRRのおかげで、そういうののストッパーが外れてみれるようになりました。

ミストね。
あのエンディング、私としては、最高でした。
あれぐらい裏切ってくれないとねぇ。

霧で見えないということ、それによるもう終わりだ、という深い思い込み、そういうのは晴れてるこの世界でもほんとうによくあることで。
あの絶望のエンディングは、観客というひとたちの期待がある映画という世界の中でなら、ありえないレベルで、ほんとうに裏切られた、と思うんだけど、あれがリアルだとして、ほんとうに人生の中であの状況になったら、あれしかないだろうとさえ思うんですよ。

そこに共感ができるからこそ、エンドロールが終わるまで、ほんとうに空いた口が塞がらなかった。

進撃以降、とにかく盛大に、裏切ってくれるものを欲してて。
裏切りがほんとうに痛快で。
ミストはほんとうに大好物でした。
わたしほど喜んで他人に勧める人はあまりいないかもしれないけど、空いた口がほんとに塞がらないエンディングで、そうそう!これ!これが欲しかった!と思ったねぇ〜。

空いた口が塞がらない系アニメや映画がすき。


そのあと、遊星x、ファーストコンタクトもどちらも見ましたが、未確認生命体のグロは人間ではない分、脳内フィクション処理されちゃうので、怖くなかった。

ただ、昔、b級のエイリアン映画を父がよく見てた影響か、あのCGではない古臭い物体的なエイリアンの方が個人的には愛嬌と歪みがあってすき。
ファーストコンタクトじゃないほうのエイリアンね。


そのあとソウ、これも怖くて保留にしてたのと、高校のころあまり好きではなかったいじめっこ気質のギャルがやたらと見て自慢してたのもあって、めっちゃ敬遠してました。
ひとのこと本人の前でバカにする奴がみてるグロ映画なんか見たくないでしょ。

ここからネタバレしちゃいますが、



ペンライトどうなった?
なんでゲームなのに完全な無理ゲー用意するの?
クリアさせる気ないでしょ?殺したいだけ?
なんで足さされたのに元刑事から逃げられるの?
奥さんと娘は命軽んじてないよね?
何も悪くないよね?
xもハートもわかりやすすぎん?
もっと脱出ゲームみたいな設定くれよ?
いやいや火事のサイレン聞こえてるなら撮り直せよ?
6時ぴったりにしっかり殺せよ?
なんなら生きてるやん?

とか他にもありますが、設定というか、犯人の殺人鬼としてのプライドをあまり感じられなくて、ガッカリしました。
あれだけぐろいことするんなら、もっと殺人鬼として筋を通して欲しかった。

結局、"意外な結末"と、"グロ"を、やりたかっただけか?と思っちゃいました。
グロをやるなら、もっと緻密に構成をねってくれないと、ただのグロ映画になってしまう。
せっかくオチが意外性たっぷりなのに、なんだか殺人鬼も刑事ふたりも頼りない感じしかしなかった。
シナリオが弱いっていうのかな。

という辛口。

続きで全部わかるのかな。
いまのところ2以降みない予定。

という、個人的な映画批評。
ミストよりもソウのほうがフィルマークス批評は高いんだね。
インパクトよりも整合性の観点で美しいかどうかが気になってしまう性分なのかも。
伏線も、どんでん返しも、整合性があってこそ、だからと思うから。
ほんと、ペンライトだけは今回のうちに回収しなくちゃだめだったと思うよぉ〜。

なんかいろいろ気になっちゃって、気にならないコンディションの日に見れたらよかったよねぇ。



めっちゃ話かわるけど、今朝の話。


家のベランダの鉢にうえてあるバジルを摘んでバジルソースを作ろうと思いたって、窓をあけたら彼らは死んでいた。
青々と伸びていた葉をみたのは、8月、もしかしたら7月だったかもしれない。
なんでまだあると思ったんだわたし。

ほんと、青い葉をみたらそのときにやらなきゃだめだよねぇ。
こういう、"今"を逃す失敗、あとなんかいやるんだろう。

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