妻と二人三脚介護記録 6

1/8に入院した母ですが、3/27に急変しそのまま帰らぬ人となりました。

3/27の朝、オムツの補充と3/20までの入院費の清算をする為実家に向かっておりました。

高速道路で渋滞中、病院からの着信

運転している私に代わり妻が電話に出ました。


はい、今高速道路で向かっていますので30分はかからないと思います。宜しくお願いします。


3日前に入院費の金額を聞いてオムツの補充の有無も聞いていたので、このタイミングでの電話は・・・覚悟せざるを得ない状況だと思いました。


病院に着いて面会の受付を済ませて病棟へ

担当の看護師さんから1番奥の1人部屋に案内されました。

取り付けられた装置の心拍数は50を切りそうでした。

声を掛けても既に反応はありません。

手を握ると手のひらは汗ばんでいました。

受け売りですが、聴覚だけは最期まで聴こえると聞いていましたので出来るだけ声を掛け続けました。

我々が到着してからは母も安心したかのように心拍数も少しずつ下がり始めました。

到着して30分、心拍がゼロになりました。

ナースコールにて看護師さんと院長先生を呼びました。


13:06 母 永眠 83歳


寝ているような安らかな顔をしていました。


お疲れ様でした。

ありがとう お母さん

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