ロボアドバイザー「WealthNavi」成長可能性に関する説明資料からポイント抜粋
資産運用のロボアドバイザー事業を展開するWealthNavi株式会社さんが上場されたようです、おめでとうございます!成長可能性に関する説明資料を見ていきます。
ARR 27億円
色々な数値がサマライズされていますが、まずARR27億円が目を引きます。上場前から十分な収益性を持っていることがわかります。預かり資産2,892億円もすごい数値です。
ターゲット
ターゲットをどのように表現するか、それは事業によって異なりますが、WealthNaviさんの場合には、年齢と金融資産のマトリックスでセグメントを考えていらっしゃるようです。60代以上が大半を占める対面チャネルの層は狙わず、若い世代をターゲットとしているとのことです。
潜在的な市場規模
市場規模の考え方についてシンプルな式で表現してくれています。先程の働く世代のターゲット顧客が保有する金融資産650兆円。その資産の内訳として預金比率が12%分下がって他に移行して、さらにその中で、長期投資に回される20〜30%でロボアドバイザーのマーケットサイズが広がるとの考え方です。
シンプルなビジネスモデル
手数料の1%というシンプルな料金手数料、そのわかりやすも爆発的に普及が進んだ要因かもしれません。
利用者層
若い世代に利用が進んでいて、投資経験なしの方が29%となっているそうです。初めて投資を行う方がWealthNaviさんを使うというケースが今後もどんどん増えそうです。
提携パートナー
高い預かり資産には強力なパートナーを仲間に巻き込んだことも起因しているかもしれません。1%の手数料は買えずに利益の一部をパートナーと共有することで、顧客拡大を進めいるようです。
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