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「会計士は挑戦しやすい環境」株式会社クラス・中島 悠太へインタビュー

こんにちは、会計士コミュニティ「Rocket CPA」です。わたしたちは、30歳以下の会計士が同世代同士で学び・思い・体験を共有しあうことを通じて、それぞれの選択肢 / 可能性を最大化できるチームを目指しています。

今回は大手監査法人から起業間もない会社に進み、執行役員をされている中島 悠太(なかじま ゆうた)さんにインタビュー。どうして転職先をベンチャー企業に?転職を悩む会計士へ送るアドバイスは?当時を振り返ってお話を伺いました。

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中島 悠太(なかじま ゆうた)
1993年生まれ、埼玉県出身。大学3年次に会計士資格を取得し、卒業後は有限責任監査法人トーマツに入社。ベンチャー企業である家具・家電のサブスクリプションサービスを展開する株式会社クラスにスタートアップCFO候補として転職し、現在は執行役員に。

大学の先輩に影響を受けトーマツへ。決め手は「刺激的な環境」

——中島さんは大学在学中に資格を取得したと伺いました。取得しようと思った発端を教えてください。

高校時代、親に簿記を取るように薦められたのがきっかけです。高校3年生のとき、指定校推薦で大学が決まっていたので、受験勉強もなく時間があったんです。商学部に合格していたのもあって、軽いノリで簿記を取るために勉強をはじめました。その甲斐あって、高校在学中に簿記2級を取得しました。それもあって調子に乗って、このまま会計士にもなれるんじゃないか、と軽い気持ちで考えるようになったんです(笑)。それで、大学在学中に会計士試験に受験し、合格しました。

——独特の受験期ですね。商学部を選んだのは、最初から会計コンサルになるつもりで?

そのつもりで大学に入学してすぐに会計士の勉強をはじめました。ただ、知識は曖昧でしたね。資格で食べていけて、年収もいいらしいなあ程度です。なので、明確な会計士像がない状態で会計士の勉強をはじめていたんです。

——働いてみないとわからないこともありますよね……。卒業後はトーマツに入社しますが、トーマツを選んだ理由は?

大学の近しい先輩や、僕のように会計士の勉強をしていた友人たちがトーマツに入社を決めたんです。その様子を見て、楽しそうだなと思っていました。

先輩がトーマツで揉まれているのも、大変そうだけど刺激的な環境なんだろうなと感じながら話を聞いていました。そのなかで自分も働くならそんな会社で働きたいと考えるようになったんです。

——なるほど。先輩たちの影響を受けてトーマツを視野に入れたんですね。

周囲から受けた影響は大きいですね。みんなの姿を見て、トーマツに関心を抱くようになりました。それで説明会に足を運んで、社員の方の話を聞いたタイミングで仕事内容や働き方をしっかり知りました。詳しく内容を理解したときに、やっぱりトーマツだと確信したんです。

——その後、クラスに転職されます。監査法人からベンチャーは珍しいと思ったのですが、トーマツで何か影響を受けてベンチャー企業に?

トーマツにいたからベンチャー企業を選んだわけではないですね。もともと、ベンチャー企業に転職しようとは全く考えていませんでした。外資系の戦略コンサルや、投資銀行に行こうと考えていました。なので転職活動をはじめたころは面接もベンチャー企業を受けたりはしていませんでした。

事業会社はエンジニアや営業、その他さまざまなバックグラウンドを持つ人たちとコミュニケーションを取れる

——ベンチャーは選択肢になかったんですか? ではクラスとはどのように出会ったのでしょう。ベンチャー企業を視野に入れていなかったなら、きっかけがうまれるのは難しいような……。

クラス代表の久保さんは某リアリティ番組に出演していたんです。番組を視聴していたので久保さんを認知していたし、新しく会社を立ち上げたとも知っていました。

実際に出会ったきっかけは転職活動中です。先輩が軽い感じで「久保さんの会社!」と会社のURLをLINEで送ってきて。まだサービス開始前だったのですが、採用ページから応募して、面接を受けました。

——面接で話したときに入社を決めるきっかけがうまれたということですか?

そうです。面接で久保さんとお話したのが決め手になりました。面接前は、まだクラスで働こう! っていう強い意志はありませんでした。まずは一度、詳しく話を聞いてみたいという感じでしたね。

面接でお話するなかで、すごく思考が速く、深いと久保さんに対して感じました。なので一緒に働いたら勉強になるところが多いだろうと。創業当初で、そんな人と働けるのはめちゃくちゃ貴重な経験だろうなと思ったので、選考が進んでいる会社をすべてお断りしてクラスへの転職を決めました。

——クラスで働くことで学びがあると感じたのが決め手になったんですね。

学びがポイントですね。久保さんの経営する会社はクラスで2社目。1社目の経験を生かした動きをするだろうと思ったし、久保さん以外の役員の方も2週目だったので安心感と期待がありました。

それにゼロからのスタートは経験値が上がるだろうと思いました。実際、入社してすぐの頃はインプットすると同時にアウトプットをする毎日でした。オフィスもなく、ローンチもしていない状態で入社したので、何も分からなくて。本を読んだり、経験面で足りない部分は周囲の人に聞いたりして入社直後からたくさんの学びがありました。

——スピード感があるからこそ経験値が急速に上がったと。それはスタートアップならではのメリットですね。他にも、監査法人からクラスに転職してよかった点はありますか?

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