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日刊Rocket

明日、Rocket vol.20が発売になります。昨日までにネットで購入してくださった方には今日あたり届くと思います。

20号は感慨深い号になりました。ずっと読んでくださっている方にはきっと理由が分かってもらえるはず。もちろんわからなくても全然大丈夫です。

登場してくださった方もそうですが、取材、編集、デザイン、流通などで関わってくださっている皆さんに改めて感謝したいと思います。

前職ではある雑誌を100冊以上編集しました。出版市場が激動の時期で、めちゃくちゃ売れて広告が入っていた時代に少し関わり、その後は部数、広告売上の激減という荒波にのまれ、電子書籍の台頭、インターネット・スマホのスピード感に置き去りにされ、どんなに足掻いても足場が崩れて墜落していくような苦しみを味わいました。

そんな中、出版社を立ち上げ、新しい雑誌を創刊して、全く新しい仕事仲間と20号まで作り続けてこれました。目指したのは小さなコミュニティに丁寧に対応できる出版社。それを実現するためのノウハウは語れるほどしっかりしたものではありませんが、流通、デザイン、広告営業、プロモーション・編集体制を通常の出版社と全く変えたのが良かったのかな、とは実感しています。

約4年間。長いようで短い時間。前職では出会わなかったたくさんの人と知り合い、世界が大きく広がりました。2月からは、さらに世界を広げる新しい事業を始めます。それは小さな村づくり。どんなドラマが待っているのか、今から楽しみでなりません。

あーのんびりしたい。

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