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流石にパルキア強すぎた件



こんにちは、サカキです。


今回は4/8に発売する拡張パック「スペースジャグラー」に収録されているパルキアVstarについて現時点(4/1時点)での考察と簡単なデッキ解説をしていきたいと思います。


まずはパルキアVstar(以後パルキア)のテキストを確認していきましょう

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まぁ弱いことは書いてないです(強いて言うなら水水かぁって感じ)

このカードを最初に見た時にパッと思ったのが
白馬がメロン使わずにダイランス連打できるからボス撃てる!でした

そんな気持ちにワクワクさせながらも全くデッキを組もうとせず、なんならレシピすら作らない日々が続いたある日僕は「白馬でわざわざ殴らなくてもパルキアが殴ればいいんじゃね…?」と思ってしまいました
白馬、ごめんな

更に白馬いらない説が出てきた瞬間レシピに起こすモチベーションも出てきてついに重い腰を上げることに成功、いくつか型を考えてその中で最もしっくりきたレシピを実際にデッキにして少し回してみました。
今回はそのレシピとちょろちょろ入ってる解説しがいのあるカード達を紹介していきたいと思います。

ちなみに
なんで白馬いらないの…?って思った人向けに簡単に説明(簡単とは言ってない)すると
パルキアはアルセウスVstarと同じ280の高耐久を持つサイドを2枚しか取られないポケモン
280というのは環境にドッシリ腰を据えているミュウにフュージョンエネ4枚が盤面にあるメロディアスエコーもしくはベルト+タブレット2枚のテクノバスターを要求させる事ができる数値です。
このハードルはミュウ側からするとそれほど大きなハードルにはなりませんが
もし通せずパルキアを気絶させられなかった場合、サイドレースに大幅な遅れが出てしまうこととなります。
またこのハードルを下げる要因となっているのがゲノセクトVのフュージョンシステム。
ゲノセクトVを複数枚ベンチに置き、手札を何回も補充する事で必要なカードを揃えやすくしているわけです。

しかしこのパルキアさん、ワザを見てみましょう
【あくうのうねり】お互いのベンチポケモンの数×20追加って書いてますね
…書いてますね

そうなんです、ミュウの良いところであるベンチに大量に展開していっぱいドローするぞ👊という強みをパルキアは逆手に取って自身の打点に変換できるんです

お互いにベンチをフルに展開した場合パルキアの打点は260となりベルトをつけると290、更にかがやくルチャブルまで展開していれば320となりミュウVmaxを1回の攻撃で倒すことができるラインに入れることができます

これによりミュウ側はミュウが一撃で倒されてしまう事を懸念しベンチ展開を絞ってしまうとフュージョンシステムで引ける枚数が少なくなり、280を突破できるかどうかのハードルがグンと上がるわけですね。
はえ〜すっごい。

ここでその320で本当に倒せるかどうかの命運を分けるのがオドリドリの存在
オドリドリがいるとミュウの実質耐久は330となってしまうのでフルパワーでも10届かない結果となってしまいます。
この辺もしっかりケアしたデッキをなんとか作れたかなぁと思ってるのでここから紹介していきたいと思います。



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