見出し画像

ポケモンというものとポケモンカードのルールの矛盾


みなさんこんにちは、サカキです。
いきなりですが皆さんにとってポケモンってなんですか?
僕が思うにポケモンは「現実に存在はしないものの、現実にいる動物達と同じ生き物」のような扱いだなと思っています。
これは僕がそう思ってるだけではなく、公式がそのように扱っているなぁと感じています。

ポケモンスナップでポケモンの生態を確認したり、オープンワールドが展開されていたりと、最近は特にその流れがきているなぁと思います。


僕が何故このような事を急に言い出したのか、それはポケモンカードで新しく登場するかがやくポケモンの登場がキッカケです。


かがやくポケモンとは、デッキに1枚しか入れられないルールを持つ代わりに強力な能力を持つカードのことを言います。
このかがやくポケモンはルールを持つポケモンですが名称にVなどがついていないため、非ルールとポケモンVの間に位置するポケモンかと思われます。

そのため二つのいいとこ取りみたいなカードになってるわけですが、その恩恵を大きく与える一枚が回収ネットです。
このカードは非ルールを手札に戻すことができ、受けたダメージをリセットさせたり、一度使った特性をもう一度使用することができます。
特に大事なのが一度使った特性をもう一度使えるようになるということ。
自分の番に一度使える特性を使用した後、手札に戻してもう一度する場合そのポケモンは"別のポケモン"として扱い、この理屈が成立しています。



画像1

※ポケモンカードゲーム 上級プレイヤー用ルールガイドから転載

それではかがやくゲッコウガが特性を使用した後回収ネットで手札に戻してもう一度特性を使用する場合同じように別のポケモンとして扱うわけですが、かがやくポケモンはデッキに1枚しか入れられないというルールが存在し、別のポケモンとして扱うという理屈と矛盾します。

この矛盾を解消するにはワザや特性が書かれたカードをポケモンとして扱わず、"そのポケモンを場に呼び出すための札"言わばMtGの呪文と同じ扱いにしなければデッキに1枚しか入れられないポケモンを別個体として認識するしかありません。
こうすることで、その呪文カードを場に出し唱えることで謎の空間が現れ、そこに大量にいるかがやくゲッコウガが登場する。
回収ネットで回収された場合、回収されるのはその呪文カードであり、登場したかがやくゲッコウガはその謎の空間に消え、もう一度使用した場合その謎の空間から別のかがやくゲッコウガが登場し、そのかがやくゲッコウガは特性をまだ使っていない別個体となるためもう一度特性を使用することができるようになります。

しかし、現在のポケモンカードのポケモン達は呪文カードのような扱いでしょうか?
カードそのものをポケモンとして扱い、それらを戦わせているという認識でこれまでプレイしてきました。
ですがこれではルールに書かれている内容とかがやくゲッコウガの裁定に矛盾が生じ、現時点僕は納得できる解答を見つけられていません。

別にだからなんだって話ですがもし納得できるような解答をお持ちの方がいらっしゃったら教えてください。
また、共感できる人はいっぱい共感してください。


あとこれは余談ですが、僕はポケモンカードとTVゲームのポケモン、これらに繋がりはないと考えています。
ゲームから始まったコンテンツですが、ゲームの戦闘をカードで再現しているようには感じません。
あくまでどちらもポケモンという生命体を使ってバトルするためにゲーム内ではあのルール、カードではこのルールという感じになっていると考えています。

これに関しても何か別の意見や感想、共感できる!みたいな意見ありましたらいっぱい聞かせてください。


以上、僕が感じたポケモンの存在とそのコンテンツのルールの矛盾でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?