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繁殖する?ニシアフリカトカゲモドキ #02

『ホワイトアウトのオスが欲しくなる・・・』
 
さて、ニシアフの飼育の飼育も無事に開始。
レオパ2匹とニシアフ1匹の飼育がスタートです。
レオパは2匹共にベビーなので、餌をあげて日に日に大きくなっていくのが楽しみな日々。ニシアフは・・・ずっとシェルターに隠れてるよね。。。
まあ、餌を食べてくれているからいいかと。
 
そんな飼育生活のを送っている時にニシアフのモルフについて色々と調べていました。レオパほどでは全然ないけれども、ニシアフにも色や模様が違うモルフが数種類いるのを改めて詳しく知りました。
そんな中、"ホワイトアウト"という体色が白くそこに模様が入る個体にすごく興味を持ちました。すごく綺麗な配色です。
調べるとホワイトアウトは人気のモルフでお値段も少々高めだと。
しかし、毎日毎日ネットでニシアフ情報を拾っているたびにホワイアウトが気になり続けて、ちょうど大阪でエキゾチックアニマルのイベントがあるということで覗きに行ってみることにしました。っというかホワイトアウトがいたら購入するつもりです。
そして、できるのであれば繁殖をしてみたいということもあって"オス"目当て。
 
繁殖について人によっては否定する方もいらっしゃるかと思います。
生体にかかる負担もありますし、増えた子供をどうするのか?と。
ニシアフは一度で基本的に2個の産卵を行い、それを数回繰り返すそうです。
卵がすべて孵化しなくても、3匹とか4匹とか一気に飼育しなければいけない個体が増える可能性があるわけです。
それだけ増えて面倒を見きることができるのかと。
しかし、「せっかくなら一度は繁殖にチャレンジしてみたい!」これが自分の素直な感想です。もちろん、増えたらきちんと面倒をみるというのが前提にあります。
まあ、それでも絶対させるというよりは機会があれば程度の感覚です。
 
さて、イベント当日。
「ニシアフのオスは個体数が少ないのですぐに売り切れる。」という情報を知ります。本当なのかどうなのか知りませんが、たしかに前回ニシアフのメスを購入した際にイベントオープン時間から2時間ほど経過してから行ったのですが、ブースにメスしかいなかったのを憶えていました。
人気のホワイトアウトのオスなら尚更かもしれません。
並ぶのがすごく嫌いなのですがそうも言っていられないようなので、入場チケット販売時間の1時間半前くらいに会場に到着、列に並んで、1時間半後にやっと入場チケットを購入。そこから次はイベントオープン時間まで1時間待ち。
めちゃくちゃ面倒くさいな・・・と思いつつ、持っていた本を読みながらひたすら並びました。
 
そして、ついに入場開始!!
目指すはいつものショップです。
さっと見たらホワイトアウトの表記札を貼られたオスは2匹しかいません。
「少なっ!」と思っていたら自分より先にショップブースに到着していた男性客がそのうちの1匹が入ったプリンカップを手にとって店員さんに「この子ってどうですかね?今いる2匹ならこっちの子の方が断然綺麗ですよね。」と。。。
イベントの入場開始から5分もたたないうちにその生体を購入、「綺麗な子をゲットできた〜。」って言いながら会場のどこかに消えていきました。
「まじで?!早いっ!!」って思い、とりあえずもう残り1匹になったホワイトアウトのオスが入ったプリンカップを手に取りじっくり観察。
この時、実は気になっていることがありました。
先ほどの男性客が購入して行った生体も、今自分の目の前にいる生体も「全然白くねーーーーーっ!!」。
ネットで見てたホワイトアウトと違う!!
じっくり見てても自分ではわからないし「ホワイトアウトって表記されていますが、体色が茶色いですがホワイトアウトってこういうもんですか?もうちょっと成長したら白くなるんですか?」と素直に店員さんに質問してみました。
そしたら店員さん曰く「生まれた時は真っ白なんですよ。」と。
全然理解できない。。。
自分がネットで見てたのはそこそこ成長したのに真っ白な生体です。
結局よくよく聞いたらホワイトアウトにも真っ白な状態をキープする"ハイホワイト"と、茶色みが強くて白という感じがあまりない"ローグレードホワイトアウト"の2種類がいることを教えてもらいました。
 
自分がイメージしてたのと違うなと思ったのですが、実はこの時さっきの男性客が言った「今いる2匹ならこっちの子の方が断然綺麗ですよね。」のセリフにめちゃくちゃイラっとしていて、そう思ってても大声で口に出して言うなよと。だいたい自分が見てる限りさほど色味に違いはなかったし、もう1匹がダメな個体みたいなセリフはないでしょう。
たしかに生体のカラーリングだとか模様だとかの美しさは購入意欲に影響するのもわかるし、それで人気がわかれたり値段が数倍以上違ってくるなんてこともある重要な要素であるのは理解しているし、自分自身も"ハイホワイト"のカラーリングに魅了されているわけですが、あまりにその男性客の生き物に対する評価の仕方の露骨さを目の当たりにしてめちゃくちゃイラっとして「この子買います!」って結局自分のイメージしてたカラーリングの生体とは違ったのですが購入することにしました。
 
ちなみに、後日ツイッターでニシアフ情報を漁っていたらその男性客が購入したニシアフの画像を見つけたので(ニシアフの顔の模様が独特だったので覚えてたのです)文章を読んだら「綺麗な方の子を買ってきました〜。可愛い。」みたいなことを書いててまたイラッとするという、、、(笑
まあ、そういう世界なのでしょうがないですけどね、それでもあの男性客の無神経ぶりは個人的に気に食わない!(笑
 
そういえば、店員さんに聞いたらオスはこの2匹だけだそうで、その後チェックした他のショップブースでもホワイトアウトのオスは見かけなかったので、本当に数が少ないのかも、、、って思っています。たまたまかな。。。

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そんなこんなで計画通りとはなりませんでしたが、無事にホワイトアウトのオスをゲットしました。
それにしても茶色いな〜(笑
この子はこの子で可愛いからいいけど。
ハイホワイトの子もまだまだ気にはなってはいるので、そのうちに飼育してみたいと考えていますが、実はこの数ヶ月後のイベントでも一目惚れしてローグレードのホワイトアウトの生体を購入しました(笑
結局、茶色が好きなんじゃ・・・って思い始めてますw
 
つづく、、、
 
繁殖する?ニシアフリカトカゲモドキ #03

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