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機関誌マラソン第67号感想文 

機関誌マラソン第67号感想文 
   2023.9.3 10:21~ 22:00    大山憲一郎
【塾長講話】
盛和塾第13回全国大会
西郷南洲が教える経営者のあり方
塾長はなぜ、今西郷南洲を一緒に学ぶべきかを説明した後に、学ぶことはもちろん大事だが、それ以上に学んだことの実践こそが全てだと言いました。
その後は示唆に富んだ西郷南洲の言葉とそれにまつわるわかりやすい経営者としての心得や行動方法を教えています。
これを読み進めると、本当に経営者というものは何一つ良いことが無いくらいに自己犠牲を払い、率先垂範して最前線で汗を流し、かと思えば四六時中会社や社員のことを想い我が分身の如く会社と一体になるという非常に壮絶な役割なんだと理解しました。
自分にそんな重責が果たせるのか・・・
甚だ疑問です。
その後もため息の出るような、素晴らしいけれども自分にそれが実践できるのかというような話が続きます。
そんなことを考えていると、果たして自分は経営者に向いているのだろうか・・・そんな器なのだろうかと思い悩んでしまいます。
日々いろいろなことを思い、実行していますが、その方向性で間違っていないのか・・・
それがもとで、会社や社員が路頭に迷うようなことにはならないか・・・
などなど、考えてしまいます。
現在進めようとしている無人販売事業、中でも今から取り掛かろうとしている自販機事業は、本当にやるべき案件なのか・・・
24時間電気を使い、路面に自販機を置く必要があるのか・・・
資源や電気の無駄ではないか・・・
果たして売れるのか?
それを消費者の方々は必要としているのだろうか?
大いに悩んでいます。今
機関誌マラソンやその他の書物や、赤峰勝人さんの講演会DVDや、尊敬する経済アナリストの藤原直哉さんや、占星術師のマドモアゼル愛さんなどを聴いて、最善の方向を探りながらこれだ!と思う道に邁進できれば幸いです。
中でも遺訓38
世のため人のためという思いが真のチャンスをもたらす
ここに焦点を絞って、今後の展開を見ていこう。
自販機でマーシーを販売する。
日本中に1,000台設置して、手軽にマーシーが利用できる様にする。
マーシーは無添加のお酢ベースの柚子胡椒です。
お料理を酸っぱ辛く味変してくれます。
余計な物は何一つ入っていません。
原材料は酢、柚子胡椒、塩(自然海塩)、唐辛子だけです。
美味しくすると同時に健康にも寄与します。
あらゆるお料理によく合います。
大山食品の経営理念である
「全従業員の健康と物心両面の幸せを追求すると同時に、健康で幸せに暮らせる世の中にすること」を実現するためにはマーシーをはじめとする日本の発酵食品と伝統食品を世界中の人々の食卓にお届けする義務と責任があります。
まずは日本でお届けする方法の一つが「マーシー自販機事業」です。
よって、自信を持ってこの事業を進めます。
まずは宮崎に10台
次に九州に100台
そして日本に1,000台設置します。
まずはお客さまが手軽に買えるようにしなければ、この経営理念の実現はできません。
よってこの自販機事業は、世のため人のために行う事業です。
世界中の人々が健康で幸せに暮らせる世の中を創造します。
【経営体験発表Ⅰ】
堀口智顕さん
まずはググってみました。
素晴らしい経営をされて発展されているようです。
堀口さんは塾長との出会い、利他との出会いが人生を変えたと明言されています。
凄まじいスピードで人間的な成長をされ、それに応じて会社の規模も拡大していったようです。
「利他」この言葉を自分自身ももう一度、深く深く考える時だと感じました。
現在、「オスデリタ(お酢で利他)」と「カーデリタ(カー(車)で利他)」という事業をしています。
「カーデリタ」は、二十歳からの目標である車作りの会社です。
まずは、中古車販売をするということで、昨晩初めて業者中古車オークションにて車を入札しました。
今乗っている車とほぼ同じ車です。
この1台目で、入札から落札、車輸送、登録変更などの方法を学びます。
そして売り先は大山食品です。
現在のレガシィはまもなく50万キロです。
現在絶好調ですが、50万キロで一旦お休みしてもらい、今回の約7万キロのレガシィに乗ろうかと思っています。
もしくは、その車は保管して、現在のレガシィの部品取り車として活用するかもしれません。
現在のレガシィに愛着がありすぎて乗り換えられる自信がありません。
もしかしたら、その購入したレガシィを販売するかもしれません。
悩みます。
しかし、それもこれも利他(人の喜びこそが自分の喜び)に基づいた車事業でなければ、社名にリタ(利他)をつけた意味がありません。
これから
「シオデリタ」
「バーデリタ」
「デザインデリタ」
「ソバデリタ」
「ソウジデリタ」
「ヤドデリタ」
「ホテルデリタ」
「ミソデリタ」
「ショウユデリタ」
「ヒャクショウデリタ」
「ジキュウジソクデリタ」
「ユメデリタ」
「オトデリタ」
「アジデリタ」
「サケデリタ」
「ユズデリタ」
「コンニャクデリタ」
「ソースデリタ」
「マーシーデリタ」
「アミノデリタ」
「ホンデリタ」
「ジハンキデリタ」
「・・デリタ」
などの利他事業を死ぬまでに数限りなく創業できればと思いました。
◎塾長コメント
素晴らしいコメントです。
以下抜粋してみます。
仕事のネタはごろごろ転がっています。
お客様が持ち込んだものを、モノにしようという素直な気持ちさえあれば、いくらでも仕事はあります。
そうなんですね!
車事業も、なにからなにをやったら良いのかが、想像できませんでした。
まずは、一つだけ何か車事業を立ち上げてみる。
そして、その事業から派生するお客さまの要望を素直な気持ちで未来進行形でとらえて新しい事
業にしていけばいいのですね。
わかりました!
まずは一つ、スタートします。
まずは中古車販売事業をスタートします。
【経営体験発表Ⅱ】
島田裕郷さん
ググってみました。
社員数も売上もほぼ倍になっていました。
代表は息子さん?に代わられているようです。
嘘をつかない経営がしたいと25歳で独立された島田さん
次代の波に乗り順調に事業が大きくなります。
しかし、気が付けば借金が年商の3倍に・・・
戦略を練って、「家を買うなら広島建設だ」ということを目指して、一般消費者に絞ります。
その後の展開の手法は、「カーデリタ」でも活用できそうです。
「建て売り」でなく「売り建て」
一気通貫の「HITシステム」(ヒロシマ・トータル・ハウジングシステム」
飛び込み営業ではなく、ショールームでのカウンター営業
モデルハウスをなくして、実際に購入したお客様の建物での見学会
ということを愚直に実行します。
そして「広島の家は価格も品質も良心的です」といわれるようにされます。
明瞭会計
アフターメンテナンス
うそをつかない、オープンにする

これを当てはめてみます。
「仕入れて販売」でなく「販売する車を仕入れる」
一気通貫の「CATシステム」(カーデリタ・トータルコーディネートシステム」
飛び込み営業ではなく、ショールームでのカウンター営業
展示車をなくして、実際に購入したお客様の中古車とお客様の声の展示
ということを愚直に実行します。
そして「カーデリタの車は価格も品質も良心的です」といわれるようにします。
明瞭会計
アフターサービス(アフターメンテナンス)
うそをつかない、オープンにする
島田さんは気づかれます。
「極楽へ行くポイントは、自分の力ではない、まわりの皆さんのおかげなのだ」
塾長コメント
うそをつかない
この点だけをとっても実践するのはむずかしい、しかしそれを島田さんはやられています。
【経営体験発表Ⅲ】
堀木エリ子さん
ググってみました。
経営を続けていました。
和紙の魅力にとりつかれた堀木さん
24歳で支援をもらって事業を立ち上げます。
幾多の困難を乗り越えた先に、塾長との出会いがありました。
値決めは経営
プチアメーバ経営
さらなる発展を祈願します。
塾長コメント
苦労をされていますが素晴らしいです。
【経営体験発表Ⅳ】
柴山文夫さん
ググってみました。
会社は大きく飛躍していましたが、3年前の記事で以下が出ていました。
(株)ラック社長・柴山文夫氏「お別れ会」~約1,400人参集!故人の人柄を慕った方が数多く78歳の素晴らしい人生だったようです。
大変なご苦労もあったようです。
常に前向きで、塾長との出会いのあとは魂磨きに精進されました。
塾長コメント
お家騒動からの学びから素晴らしい経営につながっています。
【経営体験発表Ⅴ】
濱田雄一郎さん
鹿児島での盛和塾のフロントマン的存在の濱田さん
素晴らしい連携で三兄弟で経営をされています。
気合の入った濱田さんらしい経営体験発表です。
その後も盛和塾鹿児島の顔として最後まで盛和塾を盛り上げてくださいました。
塾長コメント
厳しさの中に塾長の愛溢れるコメントでした。
【経営体験発表Ⅵ】
平野 義和さん
非常に感銘を受けた経営体験発表です。
今年の7月1日の経営計画発表会で、この文章を引用して社員の皆さんに発表させてもらいました。
先日はその件を事後報告させてもらうお手紙をお送りしました。
そしてお電話までいただき激励してもらいました。
ありがとうございました。
塾長コメント
厳しいコメントを前回の発表の時にされた経緯などをコメントされています。
塾長らしい有難いコメントです。
まさに自分に言われているように思いました。
【経営計画発表Ⅶ】
森長 敬さん
厳しいお父さんとの軋轢の中、懸命に経営をされています。
塾長コメントでも、お父さんのよい点を学んで頑張ってくださいとアドバイスされています。
【経営計画発表Ⅷ】
渡部 隆夫さん
非常に大きく事業を拡大させていかれた渡部さん
しかし、その後の事業継承がうまくいかずに、会社は売却かM&Aされたようにも記憶しています。
塾長コメント
アメーバ経営が発展した原動力と明確にコメントされています。
後継者の方がこのコメントを真摯に受け止めていれば、現在も順調だったのかもしれません。
【私の好きな言葉】
「天まで昇る松はない」
松井 宋益さん
うーん深そうな言葉です。
確かに天まで昇る松はありません。
なにを意味するのか・・・
まさしく僕の言われているような言葉でした。
調子に乗るなよ!
ありがとうございました。

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