フローリングの貼り方 その1

フローリングには何種類かあります。

業者に頼んでリフォームする場合も床材の選択肢として出てくるポピュラーな建材になります。

種類か何個かあるので何を選ぶのがいいのかってのをメリットとデメリットをいくつかご紹介します。

無垢材
無垢材とは天然木等のみを使用して作られた建材で木材の種類は多種多様で塗装もお好みの色に出来る。
厚さは12~15mm程度が一般的
天然木なので伸縮がある
木目の豊かさと木の温もりを感じられるし同じフローリングはこの世に1枚だけ
木そのものなので傷んできても表面だけ削って塗装すれば新品同様になる
天然木なので反りがでてくることがある
値段は高くなりがち

合板フローリング(突板塗装仕上げ)

無垢材とは違い薄い板を重ねて貼り合わせ1番上に天然木を薄くスライスした突板(つきいた)をはり見た目は天然木だがその下は別の木を使っている

天然木ではないので安価
既製品なので納期も短い
見た目は天然木と変わらない
傷がついたら薄いので削れない

合板フローリングプリント仕上げ

薄い木を重ねてるのは突板仕上げと変わらないが仕上げの一番上の部分がプリント合板と呼ばれるベニヤに木目の印刷を施しているもの

プリントなので希少な木材の目も再現できる。
フローリングなのに石目調にできたりする。
突板より安価
長年使うとプリントが剥げたりする
見た目が安っぽく見えたりする
(最近のプリント技術の向上により本物の木より木っぽくなってきている)

激安ダンボールフローリング

上の2つは基材とよばれるものが合板や木材を重ね合わせたものに対してこれは基材がMDFとよばれる紙を糊で固めたものを使っています。
水分に弱く反りと伸縮が起きやすい
やわらかいので痛みやすい
更に安価

DIYでやるなら安さを求めて安価なダンボールフローリングに行きがちですが現状の値段と耐久性を考えた時にはあまりオススメしません。

特に自分で住むなら気をつけて扱えますが貸すとなると管理しにくいので出ていく度に貼り替え作業が出てくることも有り得ます。

水をこぼしてしまったり水漏れなどの事故や犬猫などのおしっこなどがかかると膨れ上がり元に戻らなくなったりします。

オススメは合板のフローリングです。
ある程度の値段と耐久性、仕上がりの良さが味わえます。

次回はフローリングの貼り方その2で一般的な施行の仕方をまとめていきます。

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