#3 [ライブレポート]⚡️世界へ羽ばたくUNARMED CROWD⚡️
2023年 5月14日、私はライブハウス「渋谷GARRET」へと出向いた。
この日は、東京を拠点に置く若きメロディックデスメタルバンド「UNARMED CROWD」(アナームドクラウド)の2nd Single「Dark Colony」のリリースパーティーであった。
この日は他にも「HONE YOUR SENSE」「ABLAZE IN VEINS」「Sin Scripture」「HELL FREEZES OVER」といった若い世代のメタルバンドが集結し、ライブハウスを熱く盛り上げていった。
そして、この日のトリである「UNARMED CROWD」の出番である。
フロアにはたくさんのオーディエンスが首を長くして UNARMED CROWDを待っていた。
ちなみにこの日のオーディエンスの年齢層は男女問わず10代から60代くらいまでの広い客層であったと思う。
客電が落ち、アコースティックストリングスなSEが鳴り、オーディエンスたちは「待っていたぞ」と言わんばかりの大きな歓声と拍手でメンバー達を迎えた。
落ち着いたムードから一転し、1曲目の「Apocalypse」でライブは幕開けとなった。
演奏が始まると、オーディエンスの熱も入り、ハートも鷲掴みにした。
UNARMED CROWDはあっという間に自分達の世界観を創り出し、私を含む初見のお客さんたちをもトリコにしてしまったのである。
グループのギタリスト、リーダーでもある Itsukiの佇まいはまるで、MEGADETHのDave Mustaineを彷彿とさせ、ギターキッズ達もグギズケになることに間違いない。
1曲目の「Apocalypse」の演奏が終わると、止まる事なく「Thrashing Hell」が演奏された。リズム隊が出す重量級のグルーヴと疾走感が出て、さらに熱く盛り上がり、早くも会場がより一層一体化した。
2曲目が終わり、MCではギタリストのItsukiが「これから演奏する曲は今回配信された曲と、これから出す予定の新曲をやります」と話し、会場全体の期待感が増した。
ここで、余談にはなるかもしれないが彼等の攻撃的なサウンドとは打って変わり、MCで話すときのメンバーは、どこかあどけなく真面目な好青年な一面が見える所もオーディエンスの心を掴む要素の一つかもしれないと個人的に思った。
そして、新曲の「Dark Colony」がイントロにて叙情的な旋律がギターで奏でられ、それに加えてライブならではの疾走感、臨場感も増して新曲をさらに楽しむ事ができた。
さらに、新曲「Legacy」も演奏されてオーディエンス達はコブシを突き上げ踊り狂い、暴れ、会場にいる全員がより一層一体化した。
↓「Dark Colony」「Legacy」
あっという間にライブは終盤へと向かい、ラストには「Everlasting」が演奏された。UNARMED CROWDはツインギター編成であるが、息の合ったツインギターのメロディがとても美しかった。これはUNARMED CROWDの魅力の一つである。
新曲を交えたUNARMED CROWDのライヴは終演を迎えたが、私は見事に彼等のステージに魅了されあっという間に30分が過ぎた。
若い世代でシーンを創り上げ、日本から世界へ向けて活動を進めて行くことはとても素晴らしい。
今後もUNARMED CROWDが世界中へ羽ばたき、活躍する姿を楽しみにし応援したい。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
UNARMED CROWDの新曲は各配信サービスやYoutubeでも視聴可能なので、是非とも聴いてもらいたい。
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