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この国の常識を疑ってみる散文

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物事の捉え方や、言葉の意味を自分なりに掘り下げてみると、自分の思い込みだったことだけでなく、多くのオトナが誤解していたり、歪んだ常識に無関心になっていることに気づく。
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#コミュニティ

コミュニティ「そもそも論」

人が集まるといろんな機会づくりができる だから人を集める仕組みを作る さらに集まりが永続的に続く環境を整備する この発想からなのか「コミュニティマネジメント」「コミュニティマネージャー」という言葉を目にすることが増えた気がします。 しかし、これってどこか「顧客囲い込み的マーケティング」の匂いが漂い、誰のためのどういう目的の集まりなのかが、今一つハッキリしないことがあります。 集まった人ではなく、集めている人の都合で物事が進められていることが往々にしてあるからです。

失敗の経験が活きたコミュニティ運営

平成の後期くらいから、巷SNSなどでも「コミュニティの重要性」「コミュニティマネージャー」「コミュニティビジネス」という言葉を、随分目にするようになりました。「コミュニティ」は、随分前から存在するものでしたが、この数年、急に着目されているようです。 そうした中、ボク自身も、いくつかの「コミュニティ」を運営する立場となることが長く続く中で、個人的に感じていることを一度したためておくことにします。 有機的に長く続くコミュニティ ボク自身が絡むどのコミュニティも、気づけば結果