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清楚の歴史 (乃木坂46紹介 ♯1)


いきなりですが質問です。乃木坂46のメンバーといえば?


恐らく、乃木坂ファン以外の方は白石麻衣や齋藤飛鳥を思い浮かべることが多いでしょう。
この二人をはじめ、一般の方が思い出すのは卒業生であり、現役メンバーがすぐに思い浮かぶ方は少ないと思います。
それにもかかわらず、現在も日本のアイドル界の中心にいるグループ、それが乃木坂46の強さです。

今回は、その乃木坂46について、ファン歴6年の筆者がご紹介いたします。
現役のファンの方は「知っとるわ!」ってなる内容になっていると思いますが、ご了承ください笑

今回長くなってしまったので2回に分けて書いていこうと思います!

乃木坂46とは

乃木坂46は、秋元康プロデュースの女性アイドルグループ。2011年に結成され、AKB48の公式ライバルとしてデビューし、グループ名の「乃木坂」は、結成オーディションが行われた東京・乃木坂の「SME乃木坂ビル」に由来している。46という数字は、少数精鋭でAKB48に負けないという意味が込められている。 (X[旧Twitter]より)

有名な曲では、レコード大賞を受賞した『インフルエンサー』や『シンクロニシティ』、初期の『ぐるぐるカーテン』や『制服のマネキン』が挙げられます。

「シンクロニシティ」がレコード大賞を受賞したのが2018年ですが、それ以降は人気の平均値が高いとはいえ、この時ほど世間で目立った活動はしていないません。
来歴についてはこの辺にして、ここ数年の乃木坂についてお話ししようと思います。


新時代と言われている世代

先述のように白石麻衣、齋藤飛鳥など多くの国民に知られているメンバーは卒業しており、現在は3期、4期、5期生が在籍してます(白石麻衣、齋藤飛鳥は1期生)。

全員紹介したいところですが、今回は特に注目していただきたいメンバーをピックアップしていきたいと思います。

久保史緒里

3期生として2016年に加入し、乃木坂の歌うまメンバーの1人で、トップレベルの歌唱力を持っています。
愛称はくぼちゃん、くぼし。
舞台やテレビドラマにも出演し、アイドル活動以外でも活躍の幅を広げています。
主な活躍としては、NHK大河ドラマ『どうする家康』の五徳役、マクドナルドのCMに出演、ANN「乃木坂46のオールナイトニッポン」のメインパーソナリティなどがあります。
また、プロ野球の大ファンでもあり、WBC強化試合 侍ジャパンvs中日の始球式にも抜擢されました。

宮城県出身で地元のお仕事にも力を入れており、東北楽天ゴールデンイーグルスの始球式やイベントにも参加しています。(20点取られた時どうだったのでしょうか...)
そのおかげもあってか、毎年全国ツアーでは仙台駅が乃木坂仕様になっており、2023年は新幹線の車内アナウンスをメンバーが行うなど、地元との結びつきを強めています。

地元愛と乃木坂46としての活動は、ファンのみならず地域住民にも深く愛されています。
くぼちゃんの存在が、乃木坂46の魅力をさらに高め、全国にその魅力を発信する大きな力となっています。

筆者が行った2022年の仙台駅

これだけの功績は、最初からあったわけではありません。加入時は特別に推されていたわけではなく、収録でよく泣いてしまうこともありました。
しかし、地道な努力を重ねたことで、徐々にステップアップしていき、今では表題曲のセンターにまで上り詰めました。
その努力と成長が、現在の輝かしい活躍につながっています。(148文字でまとめましたけど、ここには書ききれないほどの努力があるんです...!)

賀喜遥香

4期生オーディションに合格し、2019年にデビューしました。愛称はかっきー。
持ち前の明るさと元気で、加入時から根強い人気を得ています。
かっきーの力強く、きれいな歌声は、現在の乃木坂46で歌うまメンバーの一人に数えられています。
ライブや楽曲でソロパートを任されることもあり、2019年のバースデーライブで披露した「強がる蕾」は涙なしでは見れないです。
絵を描くことが得意で、グループ内でもその才能が注目されています。

表題曲のセンターにも2回選ばれ、「好きというのはロックだぜ!」はライブを盛り上げるのに必須な一曲です。
また、期別曲でセンターを務めた「I see...」はYouTube再生回数3000万回越えを記録し、今までにはなかった表題曲以外のMステ登場なども果たしました。


くぼちゃんとかっきーの歌声のよさが大きく出ているのが「価値あるもの」という楽曲です。
MVもパート割りがわかりやすいのでぜひ聞いてみてください!


井上和

2022年に乃木坂46の5期生オーディションに合格し、デビューしました。
愛称はなぎちゃん。必殺技はにゃんにゃんにゃぎ。
透明感のあるビジュアルと、落ち着いた雰囲気で、現乃木坂46のエースとして活躍しています。
ダンスと歌唱力でも高い評価を受け、ライブで見るたびにレベルを上げ続けているのがわかります。
また、雑誌のモデルとしても活動していて、5期生で唯一non-noの専属モデルです。

5期生の最初の期別曲「絶望の1秒前」でセンターに選ばれ、デビュー時から5期生のクオリティの高さをファンに見せつけました。
また、表題曲のセンターにも選ばれ、2023年には「おひとりさま天国」で全国ツアーの後半からの披露にも関わらずファンに強いイメージを残しました。
2024年の夏も誰がセンターをやるのか楽しみです。


もうちょっとだけ掘り下げ

梅澤美波
乃木坂46三代目キャプテン。高身長とスタイルもいいのでモデルとしても活躍しております。

池田瑛紗
5期生メンバーの1人。かわいい。現役で東京藝術大学に通っていて、アニメが好きでネットやオタク文化にも詳しいようです。


楽曲

冒頭に言った通りシンクロニシティ以降、レコ大などの目立った活躍は少ないですが、その後も楽曲は出しており、日々進化し続けています。
その中でも筆者がピックアップした曲を4曲紹介していきます。

Monopoly

センター : 遠藤さくら、賀喜遥香
34thシングルの表題曲です。“きれいな乃木坂46”が詰まった一曲で、乃木坂らしさが溢れています。
“かきさく”が手を取り合って乃木坂46を引っ張っていく姿は、乃木坂46の未来と希望が描かれています。
ちなみに、筆者はMVの2サビに入る前が好きです笑


踏んでしまった

センター : 松尾美佑
ここ数年のアンダー曲で一番激しいダンス曲。アップテンポでライブのボルテージを一気に引き上げます!
2023年の全国ツアーのアンダー曲では、この曲を軸に披露しており、アンダーの強さが際立ちました。
余談ですが筆者はこの曲がライブで始まると壊れます。

心にもないこと

センター : 池田瑛紗
人は夢を二度見るに収録されている5期生曲です。
こちらも乃木坂らしさが強く出ており、MVでは5期生全員の魅力が存分に引き出されています。
昔とは変わったと思って離れているファンの方々が確実に戻ってくる一曲だと思います。

Actually...

センター : 中西アルノ
今までになかったミステリアスな雰囲気の一曲です。
センターのアルノちゃんの歌唱力が楽曲の魅力を一層引き立てています。
彼女の今までの乃木坂になかった歌声は、発表時に強い印象を残し、最初は賛否両論あったものの、乃木坂46の新たな一面を垣間見せるものとなりました。
ライブでは流れを変えるタイミングで使われることが多く、アンダーライブではその雰囲気にマッチして、全体ライブよりも盛り上がっていたのではないでしょうか。

(山下美月、齋藤飛鳥センターver.)


今回はここまでにしようと思います。
次回は乃木坂46のコンテンツなどを紹介していきます。
興味を持ってくれたらフォローしていただけるとうれしいです!

読んでいただきありがとうございました。






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