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清楚の歴史 (乃木坂46紹介 ♯2)

今回は前回の続きで乃木坂46の紹介の続きを書いていきます!
前回はメンバーや楽曲の紹介でしたが、今回は乃木坂46の楽しみ方についての内容になっています。
現役のファンの方も新しい楽しみ方が発見できる内容となっているので、ぜひご覧ください。

ライブ


まずはライブ!
乃木坂46には大きく分けて3種類のライブがあります。

真夏の全国ツアー

毎年恒例の全国ツアーでは、定番曲を中心に各公演会場を盛り上げ、全国各地を回ります。ツアーの最後は東京公演で、明治神宮野球場で締めくくります。新曲の発表やユニットコーナーもあり、様々な形で観客を楽しませてくれます。2024年のツアーは東名阪の三か所で全7公演が予定されており、名古屋と大阪では2019年以来となるドーム公演が行われる予定です。

アンダーライブ

次に、毎シングル毎に発表される選抜メンバーではないアンダーメンバーのみで行われるライブ。
全体のライブよりもメンバーもファンも熱量が高く、ここから選抜に入っていったメンバーも少なくなくありません。
アンダーメンバーが主役となるこのライブは、全体ライブではあまり見れないメンバーの活躍や他のメンバーの発見もできるファン必見のライブです。


バースデーライブ

グループ結成の記念ライブで、毎年2月ごろに行われます。
コロナ前までは全日程で全曲披露していましたが、現在300近くの楽曲があるので、最近はコンセプトライブになっています。全曲披露とはいかないものの、滅多にやらない曲などもやるのでファンにとっては見逃せないイベントとなっています。
10周年記念では日産スタジアムで行われ、卒業したメンバーがこの日だけサプライズ復帰しました。



他にもいろいろなライブがありますが、毎年開催しているのはこの三つになります。


ミートアンドグリート

アイドルならではのメンバーとお話ができるイベントです。コロナ前は握手会だったのですが、コロナの影響もあり今は話せるだけになっています。
そんなミートアンドグリート(以外ミーグリ)にも2種類あるので紹介していきます

オンラインミーグリ


専用のアプリを使って行うミーグリで、前もって参加券を応募して購入して参加できます。
ファンは家や出先からできるので、背景や小道具を盛り込んで楽しんでいます。
参加券もリアルイベントより安く、回数も多いのでたくさんお話ししたい方はこちらの方がいいかもしれませんね。
筆者も参加しており、ライブ前後の日に参加して感想を伝えたりしています。


リアルミーグリ

こちらはファンとメンバーが実際に会って話せるイベントです。
35thシングルでは東京と京都の2会場で行われました。
CDに同封されているイベント券のシリアルを使用して応募して参加できます。
CDを買ってから応募するので、外れた場合はイベント券が無駄になってしまうリスクはありますか、抽選に当たって会いに行けるというのは嬉しいですね。
また、外した場合でも一度だけはもう一度応募するか、オンラインミーグリに切り替えることもできます。

前回のブログでレポも載せているので参考になると思います!



ミュージカル、舞台

乃木坂46のメンバーは多くのミュージカルや舞台にでも活躍しています。卒業生では生田絵梨花や、桜井玲香などが有名ではないでしょうか。
現役のメンバーが出演しているミュージカルをいくつか紹介していきます。

Endress SHOCK : 中村麗乃

主演・演出を務める堂本光一が中心となって制作された作品です。このミュージカルは、2000年に初演されて以来、長い間上演され続けており、ジャニーズファンでもチケットが取れないほど人気の作品となっています。
麗乃ちゃんの歌唱力だからこそできる舞台ですね。

ロミオとジュリエット : 奥田いろは

「ロミオとジュリエット」は、ウィリアム・シェイクスピアの有名な悲劇を原作とするミュージカルです。
有名な俳優がロミオやジュリエットを演じることが多く、その都度注目を集めています。
ロミオ役では城田優、山崎育三郎、古川雄大などがキャスティングされています。
ジュリエット役では大野いと、伊原六花などが出演しました。
そして乃木坂46からも生田絵梨花がキャスティングされています。バトンが繋がれているみたいでうれしいですね。



ラジオ

メンバーの中にはラジオ番組に出演しているメンバーもいます。ライブの裏話や新曲の初公開などもあり、ファンの中では重要な役割を果たしています。

乃木坂46のオールナイトニッポン : 久保史緒里



乃木坂46のオールナイトニッポンは、日本の人気ラジオ番組「オールナイトニッポン」内で放送される乃木坂46の番組です。
この番組は、久保史緒里がパーソナリティを務め、プライベートなエピソードや、舞台裏の話を聞ける貴重な機会となっています。
久保ちゃんの野球トークも多く乃木坂のCD発売日でも野球の話をするなど自由な内容となっています。

乃木坂46の『の』

文化放送で放送されている「乃木坂46の『の』」は、現在5期生が月替わりで登場するトーク番組です。
2013年から放送が始まり、メンバー同士の親密な会話やリスナーからのメッセージ紹介など、和やかな雰囲気が魅力です。
番組では、メンバーの新たな一面を知ることができ、リスナーからも高い評価を受けています。
5期生が月替わりでMCを務めていますが、全員が一通り担当した後に正式なMCが決まります。

らじらー!サンデー : 川﨑桜、五百城茉央


NHKラジオ第一で放送される「らじらー!サンデー」は、オリエンタルラジオの西森、乃木坂から川崎桜と五百城茉央が週替わりでレギュラー出演するラジオ番組です。
この番組では、メンバーが様々なお題に対してコメントしたり、ミニコントをしたりしています。
アイドル色が強く、甘いコメントが多いのが特徴的です。


MVや活動の歴史を楽しむ

乃木坂46は2024年で結成12年のグループです。
その活動の中で伝説と言われる瞬間や、後々語り継がれていく出来事があります。
また、今までの楽曲の半分ほどはMVが作られており、小ネタや伏線回収など、長い歴史の中で楽しめる内容もあります。
その内容を見るのも、長編物語を読んでいるようで楽しいです。
ここではその一部を紹介していきます。
(一部噂などの内容を含みます)

初代センターの卒業

乃木坂46の初代センターを務めたのが生駒里奈です。
2012年から2018年の間在籍しており、1stシングルから5thシングルと13thシングルでセンターを務めました。
グループ結成時はセンターを務めていましたが、途中から白石麻衣や西野七瀬などと交代して一歩後ろでの活躍が多くなっていきます。
そして自身が卒業を決意したシングルでセンターを打診されました。
しかし本人はセンターを断り、当時エースだった白石にそのポジションを譲りいつも通りのポジションで卒業していったのです。
その曲は、2年連続でレコード大賞を受賞した「シンクロニシティ」です。

ここまではWikipediaにも載っている内容ですが、この話はもう少しだけ続きがあります。

シンクロニシティのカップリング曲である「Against」でセンターを務めており、1期生のみで構成された曲になっています。
今までの活躍と未来の乃木坂についてのメッセージ性が強い曲になっており、筆者としてはMV、ダンスパフォーマンス、曲の全てをここに書きたいのですがここでは歌詞一部のみをら内容にさせてもらいます。

僕らは変わらなきゃいけない
永遠なんか信じるな
昨日の自分とは決別して
生まれ変われ!
このままここに居続けるのは
誰のためにもならない
新しい道を切り拓いて
立ち向かうんだ Against

乃木坂の初代センターに居座らず、様々な人にセンターや、見せ場を渡してきた生駒ちゃんの生き様が歌詞に書かれています。
そんな美学が今の乃木坂にも受け継がれて今の乃木坂があるのではないでしょうか。


少女とテレビの中の人

これは12thシングル収録曲「立ち直り中」のMVについての話です。

そこでは一期生が工場で働いています。
若い時間は過ぎ去るし、給料は安いなど愚痴をこぼしていると

「世の中に不満があるのならまず自分を変えることよ」

とマイ(白石麻衣)が言いその工場を辞めることを告げます。
工場の隅では仲のいいナナミ(橋本奈々未)が俯いた表情でいました。 
ならどうするのと聞かれると

「私、テレビの中の人になりたい」

そして2人が帰路についている途中、マイが見つけた「秘密の場所」を教えられ、マイは工場を辞めました。

その後、工場の休憩所ではマイがテレビに映っています

そしてさらに時は流れ(この間にもドラマがいっぱいあるのですが、泣く泣く割愛させいただきました ToT )ナナミもお母さんになり小さな娘と買い物の帰り道。
かけっこをしていると娘は「秘密の場所」へ行ってしまいます。
追いついたナナミ。そこにはマイの姿がありました。
少しの沈黙の後「テレビの中の人だ」と言ってMVは終わります。

(フルバージョンがなかった...)

そして白石麻衣の卒業曲「じゃあね」のMVに話は変わります。
そこには1人の少女が学校から帰ってきました。
テレビでは大好きな乃木坂が映っています。
少女の見る先には初期の白石が流れており、目を輝かせていたのでした。
時は流れて少女も高校生くらいになり、東京の乃木坂を歩いていると1人の女性とすれ違います。
振り返るとテレビで見た白石の姿が。
「テレビの中の人だ」と言われると白石の手を振ってMVが終わります。

この二つのMV、「立ち直り中」は2015年に制作され、「じゃあね」は2020年に制作されています。
5年越しに同じセリフで物語が終わるのはファンにとって感動的な演出ですね。
また、乃木坂46の楽曲や映像が単なるエンターテインメントを超えて、一貫した物語性とメッセージを持つ作品として再認識されることになりました。

少女が誰だったのかはこれ読んでくれている皆さんの想像にお任せします。
もし興味を持っていただけたたらこの二つのMVをぜひ見ていただきたいです。

ちなみにですが、白石麻衣は今でもテレビのスターで、橋本奈々未もテレビ業界のスタッフとして活躍されています。


レジェンド10thの復活

こちらは10thバースデーライブの話になります。
舞台は満員の日産スタジアム。コンセプトとして、2日で乃木坂の歴史を振り返る内容になっています。
曲の始め方として、メンバーがその曲にかける思いを綴ってから曲が始まります。
そして7曲目「(前略)もう二度と披露することはないと思っていました。 今日までは 」と言って客席は「???」の中、前述の生駒ちゃんがステージから出てきました。

1期生に迎えられた後制服のマネキンを披露して曲は終わりました。
しかし、この日はもう1人、卒業生が復帰しています。
それは白石麻衣でも西野七瀬でもなく、乃木坂46のアンダーの礎を作った伊藤万理華です。
きっとこの人がいなかったら今のアンダーはなかったと言えるでしょう。
人気だけでなく、ちゃんと歴史を汲んでくれているのはファンとしても嬉しかったですね。

二日目はその他の人気卒業メンバーも復活して10周年のお祭りにふさわしい1日となりました。
コロナの影響もあり、コールは基本的には禁止だったのですが、乃木坂の最も盛り上がる曲「ガールズルール」のまいやんの煽りは、良いか悪いかは別にして地面が揺れるほどがするほど盛り上がりました。
コールが全面解禁された今、またやってほしいですね。


今紹介したのは、ほんの一部で今まで在籍したメンバー、現在のメンバーの一人一人に物語があります。
それがどこでドラマになるかはわかりませんし、今起きていることが数年後の伏線になっているかもしれません。
そう思うと目を離さずに見ていきたいです。


グッズ、衣装をコレクションする

先に言っておくと本物の衣装は手に入りません笑

ここではパフォーマンスで必ず必要な衣装やグッズについて触れていきます。

乃木坂のグッズの中に生写真というのがあります。
メンバーごとに写真があるのですが、毎回その中の衣装が変わっており披露したパフォーマンスの衣装や私服風などいろいろなパターンがあります。

選抜の楽曲の衣装をアンダーメンバーが着ているのもあるので、応援している子が着るはずがなかった世界線なども楽しめます。

好きな楽曲やライブの衣装が形に残るのも嬉しいですね!

また、時にものすごい価値がついたりする事もあります。
卒業した橋本奈々未の卒業曲の衣装は3枚コンプで数万円するのを見たことがあります。
値上がり目的で買うのは違いますが、もしかしたらものすごいお宝にめぐり合うかもしれません。

ゲーム

乃木坂46には、いくつかの公式ゲームがあります。以下にいくつかの代表的なゲームを紹介します。

乃木坂46リズムフェスティバル


「乃木坂46リズムフェスティバル」は、乃木坂46の公式リズムゲームです。
いわゆる音ゲーですね。
このゲームでは、乃木坂46の楽曲に合わせてリズムゲームを楽しむことができます。
プレイヤーはお気に入りのメンバーを選び、ライブパフォーマンスを再現するリズムゲームに挑戦します。
実際のライブ映像を使っているのでここでしか見れない映像もあります。
イベントの上位ランカーにはリアルプレゼントもあり、毎回激戦が繰り広げられています。
筆者は下手くそなのでほぼやっていません笑

乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~

「乃木恋~坂道の下で、あの日僕は恋をした~」は、乃木坂46のメンバーと恋愛ストーリーを楽しむシミュレーションゲームです。
プレイヤーは乃木坂46のメンバーと学校生活を送りながら、親密な関係を築いていくことができます。
こちらもイベントがあり、メンバーごとの上位ランカーは称号「彼氏」を目指してがんばっています。


乃木坂的フラクタル

「乃木坂的フラクタル」は、乃木坂46のメンバーを育成し、バーチャルライブを楽しむシミュレーションゲームです。
プレイヤーはマネージャーとして、メンバーの育成やライブパフォーマンスの演出を行い、成功を目指します。

筆者はあまりゲームをやらないのであっさりとした紹介になりましたが、興味があればプレイしてみてください!


最後までお読みいただき、ありがとうございます!
今回のブログでは、乃木坂46のコンテンツなどについてご紹介しました。
彼女たちの多彩な活動と魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
皆さんからのコメントや感想もお待ちしておりますので、ぜひお気軽にシェアしてください。



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