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シャウトと美学 (ロックバンド coldrain 紹介)

まず初めに、今回からブログを書いて行きます!定期的に更新できるようがんばります!
それでは本編へ...


ラウドロック代表 coldrain

coldrainとは


coldrainは2007年に名古屋で結成された5人組バンド。パンク、ハードコア、メタル、エモ等の要素を取り入れた音楽性を特徴とするラウドロックバンドである。
曲は英詞しかなく、こだわりの一つとしている。バンドがまだ売れる前などには「英語の歌詞ばっかりでは売れないよ」と言われ続けられていたが、結成してから17年間貫いて今まで続けてきた。

 (Vo)Masato : バンドのフロントマンで、力強いシャウトと高音のクリーンボイスが特徴。母がアメリカ人のハーフでイケメン。

 (Gt)Y.K.C: バンドのリードギタリストで、独自のギターワークが光る。ギターソロや速弾きのパートが多くてイケメン。

(Gt)Sugi: 主にリズムギターを担っているが、ボリューム奏法を中心としたソロを弾く事もある。タトゥーが多いがライブ中はお茶目でかわいい。

 (Ba)RxYxO: 力強いベースラインでリズムを支える。前のバンドではボーカルをやっており、曲中のコーラスは美声。男前。

 (Dr)Katsuma: ダイナミックなドラムプレイでバンドを牽引。アクセサリーやグラフィックも手掛けておりおしゃれ。飼っているネコがかわいい。

そもそもラウドロックとは

ラウドロックは、ヘヴィメタルやハードコアなどから派生したロックのジャンルの一種。ジャンルのミクスチャー・ロックなどと同様に和製英語である。英語圏ではオルタナティヴ・メタル、ニュー・メタル、ラップ・メタルなどに分類されるジャンルである(Wikipedia)
日本で有名なのはONE OK ROCKのRe:makeやMighty Long Fallが当てはまると思う。なので昔のワンオクが好きだった人などには是非聞いてほしい。

作品紹介

アルバム(一部)

 Final Destination (2009): デビューアルバムで、coldrainを知っている人なら全員知っているであろうfinal destinationが収録されている。2024年春にはこのアルバムの再現ツアーも行われている。このライブのレポについては後日投稿しようと思う。

The Revelation (2013): 国際的に評価されたアルバムで、世界ツアーのきっかけとなった。アルバムのタイトルでもあるThe Revelationはcoldrainのステージでやらない時はほぼない一曲。

VENA(2015):一曲目のVenaから3曲目のDivineまで一気にアグレッシブな曲を詰め込んだアルバム。今でもこの曲たちはライブの切り札のように使われており、イントロが始まった瞬間からライブのギアがトップまで上がる。余談だが筆者はこのアルバムのFire in the Skyで初めてダイブをした。
 

楽曲

MAYDAY(feat.Ryo from Crystal Lake)

世界のRyo Kinoshitaを呼んで作った一曲。Ryoのパワーに負けずにcoldrain一同がぶつかっており、聞き応え抜群。アニメ『炎炎ノ消防隊』の主題歌になっており、アニメを見ていた人のハートも掴んでいる。

VENGEANCE

2024年5月現在一番の新曲。2024年2月に行われたガイシホールのワンマンで初披露された。前作のNEW DOWNとは変わって静かで強い雰囲気となっている。PVもドラマ仕立てで素晴らしいがライブハウスで見るとまた違った良さが出て良い。もし今後見る機会があれば注目してほしい。

他にも「From Today」、「The Maze」、「COEXIST」「Help Me Help You」などいい曲は言い出したらキリがないのでここまでにしておく。もし興味を持ってくれたら是非聞いてほしい。


ライブパフォーマンスとファン

筆者は2017年のロッキンジャパンの初めて見た時から欠かすことなくツアーは行っており、フェスも出演していればタイムテーブルには確実に入れる。曲もメンバーも激しくオーディエンスも体力を限界まで使って楽しんでいるが、暴れているだけではなく5人に対してリスペクトや愛を欠かさず、終われば全体が暖かい雰囲気で終わる。5人とも最初から最後までかっこいい。17年もずっと同じステージに立っているだけあってメンバー全員仲良いのもポイントだ。
フェスでは前述のThe RevelationやFinal destinationなど、ずっとやっている定番曲を交えながらも新曲やそれ以外で確実に盛り上がる曲達でその日の"一番"を取りに来る。

coldrainとファンの関係を言えばファンのやって欲しい曲とアーティスト側のやりたい曲の乖離が無い事も言える。大きくなりすぎたバンドでよくあるのがファンが求めている曲とライブでやる曲や出す曲がハマらないことがある。coldrainはスタイルを大きく変える事なく17年やっているので、好きになった時点からの記録更新しかされない。これをできるバンドは数少ないのではないだろうか。

終わり


coldrainの音楽は聞くエナジードリンクだと思えるほどエネルギーに溢れている。もしまだcoldrainの音楽を聴いたことがない方は、ぜひ一度彼らの楽曲をチェックしてみてほしい。最近ライブでMasatoは「ラウドロックが元気のない時代がきた」とよく言う。こんなにエネルギッシュで楽しいライブをやるアーティストを知らないのは勿体無いと思う。既にファンの方々も、彼らの新たな動向やライブに注目し続けてほしい。coldrainの音楽が、皆さんの毎日にさらなる活力になることを願っている。

最後に今回の一曲を乗せて終わろうと思う

THE STORY/coldrain



最高まで読んでいただきありがとうございました!

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