見出し画像

第32節 名古屋ダイヤモンドドルフィンズvsFE名古屋 GAME1

漸く少し気候が落ち着いたと思ったら今度は初夏の陽気が訪れました…令和になってから変な気候が多いですね。

暑いのはあんまり好きじゃないですが、熱い試合は大好きなロックです。
先週の一宮が鬼のような暑さだったおかげで身体が暑さに順応出来たようで周りの人が「暑い、暑い」と言ってても「そこまでかね?」などと思ってしまいます😅‪‪

さて、6連勝中のFE名古屋はアウェイ・ドルフィンズアリーナに乗り込んで名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの雌雄を決する一戦。
今季初のそして唯一の「名古屋ダービー」ですね🦅🐬

前節はアウェイで中地区2位のシーホース三河を撃破したことにより27勝24敗の中地区4位(全体12位)となったFE。
CS圏内も見えるポジションまでチームを押し上げ、中地区の2位三河(3ゲーム差)・3位渋谷(1ゲーム差)にも肉迫。
しかし同率で5位川崎が追ってきており、全く気の抜けないシーズン終盤です。
CSを本気で狙うのであればこの試合は死にものぐるいで勝ちにいかねばならない試合。

対する名古屋ダイヤモンドドルフィンズは34勝17敗の西地区2位(全体5位)につける強豪。
前節はアウェイでの琉球との西地区首位攻防戦をオーバータイムの末に激勝。
西地区首位琉球と3ゲーム差であり、逆転での地区優勝を達成する為にこのダービーは是が非でもスイープしたい状況です。

試合前には名古屋DDブースターであり、先日枇杷島へも援軍に来てくれたSくんと再会。
彼のエスコートで昼飯を買おうと屋台村をウロウロしていたのですが、ケバブ屋の前で会話しているとまたしても前から歩いてくるどこかでよく見たお顔が3人ほど…FE girlsさんたちでした😇(デジャヴ)

水曜日の刈谷も応援に来てくれていたのに週末も応援に来てくれるとか本当に良く出来た娘たちです。
そして狙っているわけではないのに何度もプライベートgirlsちゃんたちと遭遇してしまう私…「アイツ、ヤベー奴だ」と然るべきところへ訴えられないか心配です(真顔)

そして試合ではベンチ裏の1番コーナー寄りの席に座っていたのですが、ちょうど選手たちやチアさんの入退場口だったようで…
Dが誇るオトナカッコイイなチアチーム・ダイヤモンドルージュで私が1番好きなMINAさんが目の前に!
MINAさんは笑顔が素敵で見ていてホッコリした気分になれるチアさんです💎💄
試合前からもうメロメロですわ💘←

ダイヤモンドルージュ・MINAさん

閑話休題

絶対に負けられない両者による名古屋の覇権をかけた争いは激しいものとなるのは必至でした。
「名古屋」のプライドをかけたダービーマッチ。

「ダービー」と呼ぶに相応しい激戦となった試合をふり返ります。 

赤と青、意地のぶつかり合いの結果は…

#試合全体雑感

ジャンプボールは名古屋DDのスコット・エサトンが勝利しDが先手。
そのエサトンが豪快にダンクを叩き込みDが先制。

立ち上がりはまさにシーソーゲーム。
Dが取ればFEも取り、逆も然り。
しかしハイペースに点を取り合う展開はDが得意とする形であり、どちらかというと相手の土俵で相撲を取らされている感があります。

佐土原の連続得点やJJのスリーなどで15-23まで突き放しかけますが、ここでペースダウンしてくれないのが今季のDの強さ。
前節から好調の須田侑太郎が2連続スリーを含む3連続得点で一気に追いついてきます。

顔も良くてスリーも上手いとか彼には弱点が無いのでしょうか←
たぶん俺のほぼ真反対側に座っていたSくんは喜んでいるだろうなあ…(Sくんは須田選手の熱烈なファン)

それでも最後はヘンリーが得点し、25-27と一歩だけ前に出て立ち上がりを終えます。
いつもはアレな立ち上がりをするFEがしっかり得点して五分でいけたのは悪くないのですが、Dはこのくらいのビハインドは織り込み済みのような気がしてなりません。

第2Qもジリジリと圧力を強めてくるD。
インサイドはエサトン、外からはレイ・パークスJr.が中心となってFE守備陣の攻略を計ります。
同点で粘っていたところでJJがターンオーバー、スリーの印象が薄くマークも甘かった伊藤達哉にスリーを沈められて逆転を喫します。

それでも必死に追いすがるFEですが、オマラが張本天傑との接触で一悶着。
張本が先に突っかかってきたのを振り払おうとしたオマラが過度の接触と見なされアンスポ。
ビデオ確認の結果、張本も通常ファールは取られたものの、正直納得がいきません。
オマラも熱くなりすぎたのはダメでしたが、通常ファール同士のダブルファールで良かったように思います。
でも審判が黒と言えば黒。
審判と闘っても仕方ありません。

このファールで得たFTを張本が2本ともに落としたのは救いでしたが、この一連のゴタゴタで流れがDに行ってしまいます。
安易なパスからのターンオーバーなどもあり、FEは少し浮き足立ってしまっていましたね。
パークスJr.にこの日3本目のスリーを決められるなどして52-44と8点ビハインドで前半終了。

今季のFEベンチは修正力に優れており、基本的に後半追い込み型のチームなのでハーフタイムにきちんと修正出来るのか。
対するDベンチもそれに対しての手は打ってくるはずで、両ベンチの采配も後半のキモになるのだろうな、と。

後半早々に齋藤拓実にスティールを喰らうものの何とか耐え、ルークのフックショットで加点。
このままの流れで追いつきたい…と思うのですが、Dの圧力が強く思うようにいかず。
24秒バイオレーション、佐土原の連続ターンオーバーなど、どうにも落ち着きません。

それは相手も同じようで追いつかせはしないものの、突き放すにまでは至らず。
昨季対戦時は実力差を感じる場面が多かったものの、今季は「がっぷりよつ」と言ったところ。

それでも須田、パークスJr.とシューターが連続でスリーを撃ち続けて決めてくる。
エサトンが粘り強くゴール下で身体を張る。
Dは徹底して自分たちの形をやってくる、それが今季の彼らのストロングポイントなのでしょう。

FEもルークが奮戦、またミスもありながらも粘り強く闘う佐土原も追従。
連続スリーでこれなら…と思ったところで、佐土原が須田のスリーに対してファール。
かなり微妙な感じでFEは抗議するもののレフェリー陣は受け付けず。
3本決めてくる須田は流石ですが、今節のレフェリー陣はあまりコミニュケーションを取ってくれようとせず、その点は不満です。

追い上げを計るFE、追いつかせまいと粘るD。
ただ得点ペース的にはDのペースなのは変わらず。
オフィシャルタイムアウト前、佐土原がドライブで突っ込み決め切ってバスケットカウント! 
FE側は大熱唱、さすが俺たちの佐土原!
タイムアウト明けにFTも決めて84-79と猛追。

…したのですが、やはりこの日のDは外のシュートが止まらず。
パークスJr.が5本目のスリー。
最終的にパークスJr.は6本のスリーを沈めており、この日は「彼の日だった」としか言えないほどの出来でした。

FEは最後までオマラとルークを中心に反撃を試みるも僅かに届かず。
また齋藤が微妙なファール判定にボールを持ち去って抗議するもそれへのテクニカルは吹かれず…最後までレフェリー陣とはアジャスト出来ませんでしたね()

粘るFE名古屋を振り切って98-87で名古屋DDが逃げ切り勝ち。
名古屋ダービー今季初戦は悔しい悔しい黒星となりました。

FE名古屋は連勝が6でストップ。
CSワイルドカード②の島根、西地区2位の三河が共に敗戦した為、どちらとも3ゲーム差なのは変わらずも同率で並んでいた川崎が勝利してかわされた為、中地区5位に転落。

逆に名古屋Dは連勝を7に伸ばす結果に。
残り8試合で西地区3位・島根との差を5ゲームに広げ、地区2位以上の確保をほぼ手中に収めました。
首位琉球も勝った為にそこのゲーム差は詰まらずもチームとして勢いを感じます。

実力的に点差ほどの差は感じませんでしたが、より自分たちらしさを貫き通せたDに勝利の女神が微笑んだ試合でした。
特にDはシューター陣の強さを信頼。
スリーポイントの試投数35成功数14(FEは試投数23成功数7)と強みを活かし、得意とするハイペースな点の取り合いに持ち込み勝利を手繰り寄せました。
選手を信頼し、上手く指揮したデニスHCの手腕も流石です。

FEも自分たちの守備からの速攻という形を出せてはいましたが、燃えるあまりに熱くなりすぎたり、レフェリー陣の笛にアジャスト出来なかったり。
毎度悔しい敗戦の度に触れていますが、このクラスになってくると勝敗を分けるのは僅かな差。
勝負への執念が劣っていたとは全く思いませんが、相手に細事まで徹底されたのが最大の敗因でしょうか。
しつこいですが「微差は大差」なのです。

しかしまだ、GAME2でやり返せるチャンスが我々にはあります。
今日のGAME2を勝ち切って枇杷島に帰ろう!
俺たちなら出来る!
We are Fighting Eagles Nagoya!

最終スコア

#個人雑感

ルーク 7.0👑
攻守にチームを支えた
彼の真摯な姿勢に追従していきたい

根來 ー
競った展開で出番無く、もどかしいな…

佐土原 6.5
良くも悪くも若さがあった、バスカンは燃えた🔥

天昇 5.5
㊗️戦列復帰、試運転なので無問題

ヘンリー 6.5
スコアラーとしての役目は果たす

浩陸 6.0
まずまずだがシュート精度は上げたい

川嶋 6.0
守備で貢献もFG0は寂しい

満尾 ー
緊急出場も爪痕を残したとは言い難く

笹山 5.5
古巣対戦も不発、GAME2での変わり身に期待

JJ 6.5
スリー3/3は素晴らしい

鍵冨 ー
この強度相手ではまだ厳しいのか…

オマラ 6.5
不運もあったけどイライラは抑えよう

川辺 6.0
スリービッグなどで対抗も追撃届かず
GAME2での修正に期待

名古屋DD MIP
レイ・パークスJr. 7.5
高いシュート精度でFE守備陣を翻弄
スリー6/10は素晴らしいの一言

お互いDNPが複数発生、それだけベンチも動きにくい拮抗した試合だったと思うのですが、もう少しなんとかならんものか…と毎度思ってしまいます。
Fトラブルで主力のPT制限がかかるような時、ハッパをかけて欲しいような時、そんな時こそネゴさんや菊池真人選手のようなベテランの力が必要なのでは?
耐え忍んでチームを下支えしてくれているベテランたちにも光が当たるようなGAME2であって欲しいです。

FE名古屋としてはコンディション不良で欠場が続いていた天昇が戦列復帰。
いきなり万全とはいかないでしょうが、今日の敗因のひとつであるシュート精度、中でもスリーの試投数と成功数の向上には天昇の奮起が絶対に不可欠です。
天昇のショットがチームを救う、そんな場面を期待しています!

そしてもう1人…古巣対戦となった笹山。
彼もコンディションは万全ではないはず。
それでも最近は勝負どころでのスリーなど、持てる勝負勘を発揮してチームに貢献してくれています。
古巣との対戦、私も元々名古屋DDブースターであったのでこのGAMEにかける彼の気持ちはわかっているつもりです。
赤く染まるスタンドを沈黙させるような、青く染まるアウェイ側が歓喜に包まれるような、そんな活躍を信じているよ!‪🎋‬

#GAME2に向けて

連勝が止まってしまい、勢いがなくなってしまうと心配する方もみえるかも知れませんが私はそう思いません。
GAME1に負けたとはいえ、しっかりと「やり切ろう」という執念が見えた一戦でした。
これで意気消沈するようなことを泰三さんが許すとは思えません。

水曜日に引き続き大アウェイの中でブースターも含めてチーム全体、文字通り「FE FAMILY」でこの局面を乗り切ろうとしていけていると感じます。

思い返すと去年のこの時期にも名古屋ダービーでドルフィンズと激突しましたが、あの頃は不調真っ只中で残留争いすら見えている状況でした。
それと比べて今年はこの時期も上位争いに加わっている。凄い進歩だと思います。
本当にチームの頑張りが嬉しいし、こうやって応援出来ることが幸せですね。

「FE Intensity」を貫き最後の1秒まで闘いましょう!
そしてダービーという晴れ舞台を、何よりもこんなにも面白いバスケットボールをみんなで楽しみましょうや🏀

ドルフィンズは強いです。
間違いなく今季これまでに対戦したチームでも5本の指に入る難敵です。
強い相手にアウェイで勝つ。
難しいことほどやりがいがあります。
でも俺たちはアウェイで千葉にも三河にも川崎にも勝ってます。
やってやれない、手の届かないような目標ではありません。
みんなでやってやろうじゃありませんか!

現地組のみなさん、なかなかコールが合わんかったりアウェイ特有の難しさも感じますが、みんなでなんとか選手たちの後押しをしましょう📣
バスケットライブ組のみなさん、みんな応援の気持ちは絶対に選手たちに届いています。共に闘いましょう🔥

勝って笑顔で枇杷島へ帰ろう!!!

それでは次回noteで。アディオス👍

ドルフィンズだけには負けられない!
教えてやれ、俺らが名古屋!

この記事が参加している募集

スポーツ観戦記

Bリーグ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?