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「あなたの記事を曲にします」2曲目 歌原香菜さん


「記事から曲」2曲目の完成です。

今回は「本音で生きるということは」にて参加してくれた歌原香菜さん

詩のように読みやすく、シンプルで、なおかつ力強く心に響く素敵な記事でした。


僕が特に共感したのは、記事の冒頭にあるこの部分。

本音で生きるということは

パズルのピースがぴったり合うように

「そう!これが私の本音!」とわかること

言葉であれこれ説明するというより

モヤがかかっている状態から

感覚的にパッと目の前が明るくなる感じ

パズルのピースがぴったり合う、という表現が特に好きです。


ずれないぶれない整合している。そんな様子から、芯の通った力強さや、未来へ漕ぎ出す推進力を感じました。


そこで書いた曲がこちら。


ずれない、というキーワードから、リフを軸に曲作りをしました。

イントロとアウトロで同じフレーズを弾いていること、転調した際も転調先のキーで同じフレーズを弾いていることなどから、変わらず、ぶれずに、整合性のある雰囲気を感じてもらえていたら嬉しいです。

また、ロックギターの王道であるアドリブギターソロなど盛り込んでいるのも聴きどころです。



タイトルについては本音=こころの声、というようなイメージからHeartbeat(鼓動、心音というような意味)としました。



曲の解説でも書きましたが、現代の音楽シーンではこういうド直球なロックっぽい曲を書くのってけっこう憚られるんです。

暑苦しくて煙たがられるっぽいです。

実際自分も、ここのところふわふわした曲とかポップっぽい曲を多めにやっていましたからね。note以外でも。



でも、自分にとって好きなギターって何だろうって考えると、結局、ドライヴしたレスポールの爆音ってことになるんです。

それはAC/DCだったりガンズだったりツェッペリンだったり。。

作曲家やアレンジャーとしての本音とギタリストの本音はまた別のものだということですね。


今回コラボさせていただいて、歌原さんに僕のギタリストとしての本音を引き出していただいた感じです。

素敵な機会をいただき、ありがとうございました!




おまけ

ちなみに、HONNEというエレクトロユニットがいるのご存じですか?

彼らのバンド名は「本音」という日本語からきているそうです。

本音で音楽をするって、やっぱり素敵なことですよね。


みなさまの支えのおかげで今日を生きております。いつもありがとうございます。