見出し画像

バイクで事故ったという話

いろいろ旅先の話を書こう書こうと思いながらも、文章の神様に見放され、何も綴れずにいた間に、情けないことに表題の通りとなりました

事故内容としては、よくある車との右直事故
商業施設に入ろうと対向車が右折した際にブレーキが間に合わずバチコーン💫

とはいえ、大変有難いことに、車を運転されていた方がちゃんと警察呼んで下さったり、人体は98%無事で済みました

問題はうちの相棒🏍
知らない土地(※旅先)の知らないディーラーさんに運ばれて行き、電車やバスを乗り継いで打ち合わせに行ったところ

①事故後一週間半経過するもまだ過失割合が出ておらず不確定要素ばかり
②車体価値は新車価格の10%=35,000円程度とのこと

ビンテージでレガシーな初代レブル250(85年式)
少しずつ直しながら乗るも、部品は手に入らなくなりつつあり、存在自体は希少なはずなのに、世間の評価は真逆という(笑)

ホンダさん曰く、フロントフォークの新品はもう存在しないそうで、思いがけず廃車カウントダウンが始まっていることを知ってしまった薄暑の候(想定の範囲内とはいえ…)

さて、保険の範疇で何をどこまで直せるだろうねぇ

好きなバイクや車を大事にしながら乗りたいという気持ちがあっても制度のハードルが高い
人によっては手放すのも選択肢に入ってしまいかねない
「好きな車に長く乗り続けるのは難しい」と話には聞いてたけど、なるほどこういうことか💦と、自分事になってはじめて激しく落胆するわたくし

子どもの頃に触れた教育、昔話、付喪神の概念、継がれたミーム…
日本はモノを大事にする文化圏だと思ってたのに
大人になって知る世の中の不条理さよ

まあ正直に言うと、別の計画実行のために手放そうか(手放さざるを得なくなるかもしれない)と悩んでいた矢先の事故でした
手元から引き離されてはじめて、ああ、なんだかんだいって相棒のことを愛してたんだなぁと寂しさが募っております
相棒のエンジン音大好き
座り心地も最高
ちょっぴり癖のある生意気なところがちょー可愛い

何よりも、この短い間にたくさんの思い出を運んできてくれた
熊本も、愛媛も、わたしにとって大切な出会いは相棒絡み

だからなるべく、持ち出しでそれなりに直して、自分で乗り続けるか、次のオーナー見つけて託したい
今回の不注意で廃車という不本意な終わり方にはしたくないので、いろいろな可能性を模索してみます

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?