「ウェブエンジニア」を「エンジニア」と称することに対する違和感

Twitter は、一時的に自分を「IT系エンジニア」と称して、IT系やソフトウェアの動向をウォッチしている。

そこで見たのは、ほとんどが、ウェブ系のソフトウェアエンジニア。で、彼らは、その職業のことを「エンジニア」と称している。

で、、、

何度見ても、(主に)ウェブエンジニアのことを「エンジニア」と表記する投稿は違和感がある。「工学の知識やスキルを備え活躍する人」が「エンジニア」の定義。ウェブだけでなく、ソフトウェアだけでなく、IT だけでなく、機械、電気、電子、制御、半導体、システムとあらゆる分野を含む言葉。

たしかにウェブエンジニアはエンジニアだけど、One Of Then にすぎない。そう表記する連中は、それをわかった上で、いちいち「ウェブ」とか「インフラ」とかを書くのが面倒だからエンジニア、と言っているのか、そもそも工学を修めてないのでそのことが理解できていないのか。

その、自称エンジニアさんたち、高額な情報商材に騙されるなとか、ガッツリ稼ぐ方法とか、ブラック企業を避けろとか、初学者や駆け出しに対する指南の話で花が咲いていることがほとんど。全くもって大きなお世話、いやもとい、親切ですねー、とは思う。

大変申し訳ないが、俺は、そんな話全く興味がない。そんなん知ったこっちゃない。自己責任。ただTwitter だから、何を話そうが自由。なので特に違和感はない。自分が関心がない、というだけ。

それと同様、「エンジニア」をどのようなものを指して使おうが、それは人の勝手
語義として正しかろうがそうでなかろうが、本来はしったこっちゃない。

なのだが、何故か、オレは、これだけは、ものすごく違和感を覚え、なんとかしたいと思ってしまう。

工学を冒瀆しているように聞こえているのだろうか。

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