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ピエール=オーギュスト・ルノワール / メトロポリタン美術館
濃密な時間をふやす
「私の子だから大丈夫。そう言えるような自分になろう。」
この文章を読んだときに思ったのは、わたしは比較的こういう考えの持ち主であるということ。
でもなにかが引っかかる。
その違和感を流さずにすこし考えてみれば、今までいろんなことを学んできたにもかかわらず、その成果といえるものを示せない自分に不信感があるんだと気がつく。
成果を出せていない状態をまず変えないと自信が持てない。
そしてそのためにはいろんな言い訳を捨てて、やるしかない。
特に大きな言い訳は時間のなさ。
育児と仕事の両立。
息子との時間は本っ当に大切にしたい。これは本心。
そして大切にしているという自信(これまた自信)を持てるためには、彼の隣りで一緒に過ごす時間が大きな役割を果たすというのもここ数日の試みで気がついたこと。
でもその濃密な時間って一体1日のうちどのくらい?
それ以外のスマホと息子を傍目に見ながら家事をするような、滑るように流れている時間を、家事に勉強にさらに育児にぐっと集中して濃密な時間にすることができたら、人生が変わる気がする。
適当に生きない。
真剣に生きる。
真面目な顔して生きるってことじゃない。
自分が選んだすべての瞬間に、まっすぐ熱量を注ぐということ。
SNSを見る瞬間も、息子と遊ぶ瞬間も、癒されるためにヨガをする瞬間も、仕事をする瞬間も。
ぐぐっと濃い時間にするということ。
きっと人生の厚みが変わる。
今この瞬間から、トライしてみます。
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