Grok、どんなシーンで使う？

[読了目安: 2分]

AI系ポッドキャスト(耳で学ぶAI)を運営している矢野(@robothink_jp)です。この記事ではGrokの利用シーンについて言及したいと思います。Grok知っているけど、具体的にどういうことができるのか分からない…という人の左脳になれば嬉しいです。

👨‍💻対象読者

• Grokが気になっている人

• Grokで何が出来るのか知りたい人

Grok

X(旧Twitter)に搭載された生成AIです。イメージとしてはXのアプリ上でChatGPTのような会話型モデルが利用できるようなものです。
現状、無料ユーザーは利用できずプレミアムプラン(月額980円〜)から利用できます。(年間契約ではもう少し安くなります)

課金してまで使うべきか🤔

ここで疑問になるのが「課金してまでGrokを使うべきか」という疑問です。約1,000円はけっこうな金額ですよね。
結論言うと、私は課金してまで使わなくてもいいんじゃないかと思います。誤解のないように言うと、私は元々Xに課金しているのでGrokを使える状態にあります。そして使っています。(利用シーンは後述)
ただ、課金していない方がGrokだけを目当てにプレミアムプランに加入するメリットはあまりないかなと思うわけです。
なぜなら、その他のAIサービスで代替できるからですね。

Grokの利用シーン

私はGrokを使う時は主に情報収集に利用しています。GrokはXのポストを参考に回答するので最新情報の感度が高いです。というかX民すごいですね…
ただ、以前Perplexity(検索特化のAI)と比較した時、Perplexityの方が精度が高かったですね。Xは回答に少しハルシネーションが混じっていました。
ちょっと縦長なのですが、先日公開されたGPT-4o miniが出た当日にGrokとPerplexityに同じ質問を投げてみた時の比較です。

一部ハルシネーションあり

Perplexityの方が詳細まで回答

ただしプレミアムユーザーなら使い勝手は良い

Grokだけを目当てにプレミアムに加入するのはおすすめしませんが、他の目的でプレミアムに加入するのであればGrokおすすめです。
私はXで気になった情報があればGrokで検索しています。Xアプリ上でそのまま起動できるのが地味に便利です。

Grokだけを目当てに課金はおすすめしませんが、使える環境であるなら最新情報の収集タスクで使うことをおすすめします✌️

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