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辻堂にある藤澤浮世絵館に出向いて

葛飾北斎の神奈川沖裏浪に興味をもち、ユニクロでTシャツを2種類も買ってしまいました。その前にカレンダーやポスターも買いました。

長年、神奈川県に住んでいながら、この有名な絵を台湾の学校で見る機会があったり、茅ケ崎で伊勢海老の漁をされている方と知り合ったりして、神奈川散策をはじめました。

そんななかで、調べていると、藤沢の辻堂に、藤澤浮世絵館というものがあることを知り、正月早々に出向いてみることにしました。JR辻堂駅から歩いて数分のところにあるきれいなビルの7階にあります。2016年7月16日に開館したとのことで、まだ新しいです。なお、この施設は藤沢市が運営しています。

浮世絵館がある建物

入館料は無料でした。

東海道五十三次

ちょうど「北斎と門弟たちの藤沢・江ノ島」という特集をしていました。はじめにビデオを8分ほどみて、内容を把握してから、浮世絵を見てまわりました。

館内はかなり薄暗いです。

詳しい展示内容はこちらにあります。


入場料が無料だったこともあり、絵葉書を10種類、すべて買いました。

東海道五十三次 七 藤澤 葛飾北斎

葛飾北斎 冨嶽三十六景 相州江の嶌

二代歌川豊国 名所八景 江ノ嶋晴嵐

渓斎英泉 藤澤宿 七

喜多川歌麿 風流四季の遊 弥生の江ノ島詣

歌川広重 東海道之内之嶋路片瀬自七面山見浜辺

歌川広重 東海道 七 五十三次 藤沢

歌川広重 東海道五拾三次之内 藤沢 遊行寺

歌川広重 五十三次名所図会 七 藤沢 南期の松原 左リ不二
左に富士山が見えるのは珍しいそうです。

歌川国貞 東海道五拾三次之内 藤沢 小栗判官

これまで浮世絵に興味をもつことはなかったと思うのですが、何かが印象に残っていると思ったら、中学生の頃に美術で画家と作品をいくつも覚えたことを想い出しました。また、同じ頃、切手を集めていたのですが、高価な切手は浮世絵の柄(ビードロを吹く娘など)だったことが多かったことなども思い出しました。

また浮世絵は版画の一種だと思いますが、小学生の頃、彫刻刀を買いそろえて、熱心に版画をしたことも思い起こされました。何度か金賞をとった覚えがあります。

あのまま版画を続けていたら、今頃立派な作品を残せたかも知れません。笑;


こちらが公式サイトです。

葛飾北斎に関するタイムリーな記事を見つけました。


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