見出し画像

MIT APP INVENTOR2 の新しいコマンドを覚える~音(サウンド)

ボタンを押すと音楽を流すコマンドを紹介します。

まずは、ボタンを3つドラッグして、サウンド1再生、サウンド2再生、サウンド停止と名前をつけます。

次に、左側のメディアのなかにある音を画面に2つドラッグします。見えないコンポーネントで確認します。コンポーネントの音1,音2を確認します。その下にあるメディアにフリーの音声を探して2種類アップします。ここでの拡張子は.mp3としました。

デザイン編集画面

音1のプロパティのソースにもこのメディアファイルを置きます。(最初これを忘れて音が出ませんでした。)最小再生間隔で時間を変更できますが、ここではそのままにしておきました。

プロパティのソース

音2についても同じ操作をします。

プロパティのソース

これでデザイン編集は完了です。

次にブロック編集に移動して、下記のブロックを作成します。

ボタン1をクリックすると音1を再生します。
ボタン3をクリックすると音2を再生します。

音声を途中で停止したいときのためにボタン2をクリックすると音1及び音2が停止します。(ボタンの名前が3,2になっていますが、もちろん2,3でもかまいません)

ブロック編集

これでスマホにビルドします。
質素なデザインの画面ですが、きちんと2種類のサウンドが鳴ることを確認しました。サウンドの音が短いので停止ボタンはなくてもよかったです。

スマホの画面

シンプルな作業ですが、何かの役に立つことでしょう。

[追記]英語版です。


noteのマガジンはこちらです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?