シー・スロー

お茶の子にモナカを選び手があけば茄子と胡瓜の塩揉みをとれ

春めいた営みをみる風の下 絵描きがといた芝のパレット

炎上の古城で馬を待ちながら歩にたんたんと叩かれる銀

強行に正義を走る機関車は例外という居場所をみずに

エイヤーとオットセイからマンボウへいかにもさめたアシカがわたる

わんわんと短歌に耽るしまうまの節に焦がれた猫のモヤモヤ


#短歌 #創作 #アクロスティック #言葉遊び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?