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【歌集】揚げ豆腐

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クジラうえ リクエストした 水族館 マダイが歌う スローバラード
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#詩

ベスト・フレンド

おい五右衛門梅干ばっか飽きねえか たまにはビッグマックでもどう? おい五右衛門梅雨だって…

ロボモフ
1年前
5

ブラック・ボックス

 内環まで行き過ぎて再び戻った。補修工事の網に覆われて建物が見えにくくなっていたのだ。ピ…

ロボモフ
1年前
2

シンガポール・スリリング

 メニューというより百科事典のようだった。 「なかなかのもんでしょう」 「ええ」 「1500以…

ロボモフ
2年前
16

【短歌】フリースタイル

羊来ぬ真夜中ならば連ねたいフリースタイル詩歌の叫び (折句「暇つぶし」短歌) 愛情をヘイ…

ロボモフ
3年前
10

【短歌】ハニーハニー

笑むまでは土下座をしよう終電に 靴音立てて去ると言うから (折句「江戸仕草」短歌) かくも…

ロボモフ
3年前
14

盗まれたディナー

 一口だけちょうだいと姉ちゃんが近寄ってくる。あまりお腹は空いていないと言う。一口食べて…

ロボモフ
3年前
6

【短歌】みえすぎた炎

占いに頼れなかった一着は 屏風に秘めた虎の一着 (折句「うたいびと」短歌) 炎上を謳歌する桂馬のように 一瞬みえたあさがおに蜘蛛 (折句「エオマイア」短歌) 永遠にこもった部屋の爆音が つくり出すミラクルストーリー (折句「エコバッグ」短歌) 解釈は癇癪ボール認め得ぬ 一貫性に沈むアマゾン (折句「鏡石」短歌) 抜きん出たタコスの将を討つために 長芋を研ぐ騎士の一手間 (折句「ヌタウナギ」短歌) 疑いを互いに置いた一日は 膝を合わせた友の一局 (折句「うたいびと」短

【短歌】生まれつつあるカテゴリ

カテゴリーガイダンスには見つからぬ インドアと博士のひまつぶし (折句「鏡石」短歌) ・ …

ロボモフ
3年前
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【短歌】なんぼのもんじゃ

空耳は恋しい人よカテゴリに 詩歌を探しコーヒータイム (折句「そこかしこ」短歌) ・ 書き…

ロボモフ
3年前
11

【短歌】つれないカテゴリのうた

創作に今夜届かぬカテゴリー しゃあないですわコンソメスープ (折句「そこかしこ」短歌) 片…

ロボモフ
3年前
7

【短歌】創作の時(恋の深読み)

想像が古今東西駆けて行く詩作はいつも恋のはじまり 創作の航海に発つ海賊の私欲が消えてコバ…

ロボモフ
3年前
8

【短歌】大先生とコンパニオン

脈のある捜査機関に晒されて さよならをする一介の秘書 (折句「ミソサザイ」短歌) 反映とな…

ロボモフ
3年前
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【折句】クリスマス・エビデンス

黒ずんだ 領収書なら すべからく 丸め込んだら 捨てておしまい (折句「クリスマス」短歌) …

ロボモフ
3年前
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【短歌】かまぼこエビデンス

エビデンス鬼にしるして待っている 犬猿キジと赤いはちまき (折句「エオマイア」短歌) 勝ち誇るりんごの顔を札にして ラザニア食べたワークホリデー (折句「カリフラワー」短歌) 吹かれてもロトを気取ったつよがりな コートの下にリーのTシャツ (折句「ブロッコリー」短歌) 蒲鉾と世界の淵を漂えば 着想枯れて塗り壁にドン (折句「風立ちぬ」短歌) そんなこんなでここにいるかりそめの 白雪姫とコーンフレーク (折句「そこかしこ」短歌) #かまぼこ #折句 #詩 #短歌 #