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中国不停科技(Botinkit)社、調理ロボット「BOTIN Robot」を提供

2022年12月6日付36kr.jpによると、中国の不停科技(Botinkit)社は、ロボット本体とコンテンツ(メニュー)を統合した調理ロボット「BOTIN Robot」によるトタールソリューションを開発し、中国に加え、北米、東南アジア、日本、シンガポールなどグローバル市場にハード、ソフトウェア共に展開している。

BOTIN Robotは、正確なクローズドループ制御、料理学習・再現システム、調理補助SaaSシステムを集約したオールインワンの調理ロボットで、スマート温度管理機能や16種類の調味料自動投入機能を備え、調理中の温度や調味料の分量やタイミングを緻密に制御し、異なる環境や食材にも適応。なかでも、料理学習・再現システムは不停科技が独自に開発したアルゴリズムを採用し、どんなレシピでもデジタル化して再現できる。また、インターネット経由で別店舗の調理ロボットに情報を送信し、店舗間で料理の一貫性を保つことも可能。さらに、調理補助SaaSシステムにより、料理の統計や味の好みなどのデータを構築し、店舗にメニュー改善や新メニューの提案を行う。
 
同社は次のステップとして、家庭での食事に焦点を当てた消費者向けのソリューションの開発を手掛けるとしている。

出典:
2022年12月6日付 36kr.jp(日本語)
https://36kr.jp/210814/