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中国、2022年3月の産業用ロボット生産台数44,322台、対前年同月比16.6%増を達成

※図:指定規模以上の産業付加価値額の前年比成長率

2022年4月18日、中国国家統計局は、2022年第一四半期の経済指標を公表。3月単月の産業用ロボット生産台数は前年同月比16.6%増の44,322台で、製造業の成長率が4.4%であったのに対し、ハイテク製造業の付加価値額は前年同月比13.8%増と、同期の製造業のそれを9.4ポイント上回り、引き続き2桁成長を維持、新興産業の強い勢いが顕著に表れた。

同月の製造業PMI(製造業購買担当者指数[1] [2] )が、新型コロナウィルスの感染再拡大による影響などにより49.5と前月から0.7ポイント低下し、大きく後退するなか、ハイテク製造業は継続して拡大し、PMIは50.4を記録、前月より低下したものの、依然として拡大基調を維持。企業の雇用と市場に対する期待を見ると、ハイテク製造業の従業員指数と企業活動期待指数はそれぞれ52.0と57.8で、製造業全体の平均より3.4と2.1ポイント高く、ハイテク製造業の強さが示され、企業は将来の市場発展に対して引き続き楽観的であることが示された。

出典:
2022年4月18日付 中国国家統計局(中国語)
http://www.stats.gov.cn/xxgk/sjfb/zxfb2020/202204/t20220418_1829715.html 
2022年4月19日付 robot.ofweek.com(中国語)
https://robot.ofweek.com/2022-04/ART-8321200-8100-30558041.html