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【生体売買 #1】衰弱虐待されたルイちゃんについて

今年、愛知のブリーダーさんから雄のベンガルを購入した岡山県倉敷市児島のNという男性がいます。

Nは奥さんにせがまれて子猫を購入。ルイちゃんと名づけてしばらくは動画をYouTubeに投稿したりしていましたが、すぐに猫に飽きてネグレクトを始めたそうです。

その後、Nの奥さんはジモティでルイちゃんの里親募集をしています。(内容は嘘ばかり)

https://jmty.jp/okayama/pet-cat/article-ry8w9

この件は、Nからルイちゃんを譲り受けた方からのご相談で発覚しました。

新しい飼主さんはルイちゃんをテンちゃんと名づけ、動物病院をはしごしたり懸命にお世話をしてくださったのですが、既に脱水、貧血、低体温、多臓器不全で、残念ながら引き取って3日目の2021/11/29に、ルイちゃんは11ヶ月という短い生涯を終えました。

新しい飼主さんが警察に通報することは立場上難しいので、ルイちゃんを診察した動物病院にも通報をお願いしたのですがそれも難しいとの事。倉敷市保健所から警察に通報という事は可能だそうですが…結局、新しい飼主さんからNに直接注意すると言うことで落ち着きました。

※ 2019年動物愛護法改正により,みだりに殺傷されたり,虐待されたりした疑いのある動物を発見した時,獣医師は「遅滞なく、都道府県知事その他の関係機関に通報しなければならない。」,すなわち通報義務があるということになりました(動物保護法41条の2)

元飼主は、過去にもペットショップから購入したチワワをネグレクト(お風呂に入れたら死んだと言っている)させたらしく、悪気なく繰り返しているようです。ルイちゃんの事も70万で購入したと自慢していたらしく、チワワの件も同様栄えを狙っての購入ではないかと思われます。

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