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【日本ワインテイスティング情報“シャトー勝沼 アジロンダック 2017”】

2020/11/13

皆様こんばんは。
いまでやの西尾香里です。
本日はシャトー勝沼さんの熟成ワインのご紹介です。
熟成による驚きの変化を遂げたワインの行方を
ご覧下さい…

【人生最後のワイン記録③ 2020/10/27】
シャトー勝沼 アジロンダック2017

×『Eric Clapton Wonderful Tonight』
https://www.youtube.com/watch?v=Y5YP_6g2h7A

見事に裏切られた…
「あの少年の様な”アジロンダック“が”ダンディーな大人“に…」
とにかく驚きを隠せません。

というのは「アジロンダック」を使った
「いまでや×シャトー勝沼」のこのワインの基本的なファーストアタックは
「ぶどうじゅーす感満載」の印象なのです。
あの「小学4年生の少年」みたいにピチピチ元気いっぱいに走り回っていた新鮮でやわらかで
“純粋な心”を持った少年のあの心が…
いつの間に見違えるような“ダンディーな成人男性”に成長した。
かのような…

「エロティックに熟成したイタリアワイン」のような透明感あるオレンジに近い赤褐色。

「燻した栗、栗ご飯、炙った舞茸、ジビエ肉、雨上がりの森林の林床…の後に、
やっとほのかに鼻孔をくすぐるルバーブジャムの様な非常に複雑に絡み合う香り…」

決して舐めてほしくない。この複雑さ。
「“ダンディー”になったと言えどまだまだ感じるジューシーなこのブドウ本来の果実味。
しかしアフターにまたしても裏切られる”軽めのボルドーワイン”を飲んだ後の様な芳香、タンニン、そしてワインとしての成熟さ」

よくも3年でこんなに大人になりました…
まさにこの秋の夜長に相性が良すぎて…
旬の食材全てを受け入れてくれるだろう
という期待値100%。

「2017年」と言えば、私の大切で愛する“故郷”「GINZA SIX」の「いまでや銀座」がオープンした、大切な「メモリアルヴィンテージ」。
私はここで開花しました…
沢山の愛するお客様に恵まれ、戦友のスタッフに恵まれ、そして日本全国の愛し尊敬する「日本ワイン」「日本酒」「焼酎」に囲まれたおかげで…
あの充実しすぎた日々が甦って切なくなる…
そんな私の気持ちも受け止めてくれる
“大人の余裕な度量”を感じざるを得ません…

是非いまでやで購入して熟成させて頂きたい。
そんな余裕あるワインです。

※2017ヴィンテージは現行のものではありません。

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