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観戦!1月21日 B3 さいたまブロンコスvs湘南ユナイテッドBC[酔狂自己満籠球備忘録(SJBB) #11]

さいたまブロンコス、東京羽田ヴィッキーズ、(たまにアルバルク東京)を応援している凡人バスケファンが、自分のためだけにバスケをいろいろ語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録(SJBB)。

さて、今回は聖地、所沢市民体育館へ!
ブロンコスも忘れてないぞ!


1月21日、B3リーグ第15節。
横浜武道館のヴィッキーズも気にしつつ、この日は所沢市民体育館!
体がふたつ欲しかったです。。

プレーオフ圏内のブロンコスと、下位に低迷する湘南ユナイテッドの対戦。
新外国籍選手の加入や、声出し応援解禁など、いろいろ注目の試合でした。


2023.01.21 さいたまvs湘南U


カメラとケータイの連携ができなくなってしまったため、残念ながら今回はケータイで撮った写真のみになります。

115-59

試合はブロンコスの圧勝でした。
関係者様には申し訳ないけれど、勝つことはわかっていました。絶対に今のブロンコスなら勝てる相手です。そしてブロンコスは期待してた以上のパフォーマンスを魅せてくれました。
ディフェンスは人にもボールにもハードに当たって相手にシュートを打たせない。
オフェンスはブロンコスらしく、スリーポイントで圧倒。ターンオーバーは、1試合通してわずかに4。
4!
ベンチ入りメンバー全員が10分以上プレー。新加入マキシー・エショ選手の大活躍もあったし、大差がついても終盤までハッスルし続ける選手たちの姿も見られて、勝てるとわかっていたけれど、期待以上に得るものが多くて、嬉しい勝利となりました。ヒヒーン!



入場者数730名はすこしさみしかったです。
試合進行もスムーズだったので、審判の名前を憶えておきます。

それから、この試合は声出し応援が解禁になった点でも注目されましたが、というか個人的に注目ポイントでしたが、積極的に「みんなで声を出そう!」と呼びかける雰囲気ではありませんでしたね。
ただ最後の
「さいたまぁ〜、ブロンコース!!」
はみんなでできたので、嬉しかったです!
いよいよ戻ってきた感じが!!

謎のラジオ体操ポーズ!

翌日の第2戦もブロンコスの勝利。5連勝です。


#44 丹野 合気

スリーポイントを7本沈めてこの試合のヒーローとなりました。
約16分のプレイタイムで25得点。今シーズン最多です。
最後の方はちょっと乱発してる感じもあったけど、キャリアハイとか意識してたのなら、まぁそういうのも良いぞ!
得点力の高い選手が揃ってるブロンコスだけど、ベンチから出てくる試合が多い丹野選手の決定力は本当に頼もしい!よっ、95年生まれ!

#8 五十嵐 貴志


最近プレイタイムが増えてる五十嵐さん。僕の注目も期待も高まっています。
この試合でも4得点9リバウンド5アシストで貢献。
ちょうど100点目となるフリースローを決めてコート上でめっちゃ笑顔!

#3 加藤 嵩都


3ピリ終盤、50点リードしてる状況で、自分で打ったスリーポイントシュートがリングに当たって大きく跳ねて、そのルーズボールに自ら飛びついていった場面はほんと驚きました。嬉しかった、そういうプレー。
どんな状況でもハッスルを忘れない頼もしさ。
大差がついた試合でも最後までファンを楽しませてくれる姿。ルーキーだけど、プロ意識の高さはもはやB3のレベルじゃない。ブロンコスと一緒に昇格するしかねえな。
ジャニーズ系ポイントガード。絶対これからもっと人気出る選手。ずっと追っていきたい!

#18 マキシー・エショ


ウィル・クリークモア選手が日本国籍を取得して登録が変更になったことにより、クラブの動向が注目されていました。
この試合前日に新加入が発表されて、まさかのいきなり初出場。
事前にYouTubeで予習してた通りの走れるビッグマン。アウトサイドのシュートも上手いし、ゴール下でも体を張ってくれる頼もしい選手です。
ちょっとタイミングをずらしてフェイダウェイ気味に打つジャンプシュートが真骨頂。

で、このマキシーさんが試合後のインタビューで、「Easy」っていう単語を使ってたのがとても印象的でした。
正しいニュアンスはわからないけど、これは決して「楽な相手、楽な試合だった」とかそういう発言ではなく、ブロンコスがプレーしやすいチームだった、と解釈をしています。

難しいことは何もない。リバウンドとスリーポイントをひたすら遂行し続ける。それがブロンコスのバスケ。
アウトサイドシュートを得意とするビッグマンは絶対にチームに合うはずだし、細かい決め事はないから合わせやすいはず。
ウィルがこれ以上いない選手を連れてきてくれた。これからも期待大!

翌日、来日2試合目でさっそく合体ピーナッツを披露してくれていました。


湘南ユナイテッドBC


故障者も多く戦力が安定せず、苦しんでいるようです。前節の試合も配信で観ましたがいなかった選手もいたりしました。
7番の大きな選手、47番のスピードもあってハードワークできる選手、そしてシューターの中野広大など、まだまだチームとしての伸びしろは感じました。チームいちばんの得点源の選手も故障で離れているみたいなので、本来ならこんなもんじゃないはずですね。
今シーズンからの参戦、今後に期待です。


所沢のベンチ裏

応援しているプロバスケチームがもうひとつありまして、それはWリーグの東京羽田ヴィッキーズ。
今月は2回、ヴィッキーズのホームゲームを観戦しに行って、大田区総合体育館のベンチ裏付近の2階席がすごく楽しくて、2階席なのに選手が間近でキュンキュンしちゃってたんです。
ベンチを近くに感じながら観戦!の楽しさを知ったので、ブロンコスもキュンキュンになるのかどうか確かめたくて、この日は所沢市民体育館のベンチ裏付近の2階席に陣取ってみました。

結論として、ブロンコスもキュンキュンでした。
厳密には、キュンキュンではないのかもしれないけど、気持ちが昂って胸熱だったのは同じです。
ブロンコスの場合は一番好きなのがヘッドコーチなので、タイムアウトの時など、ベンチ前でこっち方向を向いて指示を出してたりするので、なんかドキドキします。

そしてもうひとつわかったこと。

所沢のベンチ裏は、アツい!
僕なんかが場違いなくらい、たぶんずっと応援してたブースターさんがいっぱいいらっしゃるんじゃないかな。そんな気がしました。
そしてそんな人たちといっしょに、これからもブロンコスを応援したいって思います。
所沢市民体育館のベンチ裏、bjリーグ時代からブーストし続けてきた誇りに満ち溢れていました。
すごくあったかくて、すごくアツい。


ここからのブロンコス


気づけば後半戦に入っているB3リーグ。B2昇格を目指すブロンコスは現在4位。
8チームが進出するプレーオフは圏内。4位以上に入ればホームゲームでたたかえます。

現状は5チームが勝率7割を超えて少し抜けています。7チームが勝率5割以上。
このままの調子を維持すればプレーオフはいけそうですが、まだまだ試合は多く残っているので油断はできません。
そして目指したいのはプレーオフのホーム開催。もちろん、順位を上げれば上げるほど、プレーオフのホームゲームを増やしていけます。1位になれば全部ホーム。

54試合の長いレギュラーシーズンだから、ずっと同じたたかい方ではチームは行き詰まってしまうし、疲弊してしまいます。泉ヘッドコーチはシーズン当初からプレーオフを見据えて、チームを試しながら、模索しながらやっている印象があります。そんな中でもしっかり勝ちを積み重ねていけているのがブロンコスの強さ。
そしてここへ来て新外国籍選手の加入。これがチームに大きな変化と刺激をもたらし、上手く噛み合えばもっともっと上へいけるはず。この2試合のマキシー選手のプレーを見てますます期待が膨らんでいます。
ベンチ入り12人のところ所属選手が13人となり、ここからは競争も生まれます。波多選手のチカラが必要になる試合も絶対ある!

2月末から立て続けに、鹿児島、横浜、静岡と対戦が続きます。正念場となる3週間に向けて、どんな暴れ馬に仕上げていけるか、要注目です!


今日もありがとうございます。

それではお聴きください!
えっと、三代目J Soul Brothers 『Rat-tat-tat』

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