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観戦！3月4日 B3 さいたまブロンコスvs横浜エクセレンス［酔狂自己満籠球備忘録（SJBB） #14］

ろびんそん

さいたまブロンコス、東京羽田ヴィッキーズ、（たまにアルバルク東京）を応援している凡人バスケファンが、自分のためだけにバスケをいろいろ語りまくる気まぐれ連載企画、酔狂自己満籠球備忘録（SJBB）。

今回の舞台はホーム駒場体育館。
B3リーグ第21節、ブロンコスにとっては3週続く上位対決の2週目。
苦しい状況を打開し、たたかい抜きました！

前節からの動き

アウェイ鹿児島に乗り込んだ前節。
第1戦は見事勝利したものの、秋山熙と加藤嵩都にアクシデントが発生。
ポイントガードをふたり同時に欠いた第2戦は奮闘及ばず、1勝1敗となりました。

秋山熙の診断結果がACLと公表されたのは2日後の火曜日。
加藤嵩都は脳震盪で、しばらく欠場を余儀なくされました。
「ピーナッツのひと大怪我しちゃったんだよ」と息子に説明しながら涙こらえるのに必死だったその日の夜。失ったときに気付かされる『推しは推せる時に推せ』を実感。

ブースターに不安がよぎる中、クラブの動きは迅速でした。
山崎玲緒選手の契約合意発表は金曜日。
アクシデント発生から、対応の速さに本気を感じました。
エクセレンスとの2連戦で、この選手が大暴れすることになるとは、この時はまだ誰も知らないのであった。

浦和駒場体育館


ほぼ所沢専属ブースターなので、じつは初めての駒場参戦でした。
車で行きたかったのですが隣で浦和レッズの試合があるということで断念。
バスも時間が読めないので北浦和駅から歩きましたが、住宅街をまっすぐ抜けていくので、天気も良かったしほぼストレスなく行けました。

初めて足を踏み入れる会場でしたが、いつもB3TVで観てるのでイメージはできてました。2階席も観やすい。
この日から大声を出しての応援が解禁に。
さあ、となりのスタジアム並みの大声出してやるぜ！

試合前

試合が熱すぎて忘れかけていましたが、オープニングアクトすごかったです。
SHOCKERS OLD STARS
早稲田大学男子チアリーディング部のOBチーム。
YouTubeで見つけた、見覚えのある体育館で演技する動画を貼っておきますが、目の前で観たときの迫力は映像じゃ伝わらないです。ほんとすごかった。


さあそして選手が背番号順に登場。

0番のシットンに続いてコールされたのは、背番号1、新加入の山崎玲緒選手。
そしてこの試合には出られない3番の加藤嵩都もチームには帯同していました。ということは？
会場には来ていないだろうと勝手に思っていたこの選手も、、。

いたぁー！
松葉杖でこのカッコよさ！ピーナッツ！

2023.3.4 さいたまブロンコスvs横浜エクセレンス

ポイントガード不在の危機、スタメン起用の波多智也に託されます。

前半

開始18秒で2ファウルという難しい立ち上がり。
ポイントガードに不安要素があるブロンコス。相手もそれをわかってるからポイントガードに対してキツく当たってくる。ブロンコスはパスが回らない、シュートが入らない、という悪循環。今シーズン少なかったターンオーバーは1Qだけで9という最悪の立ち上がり。
山崎選手の果敢なアタックや野原選手のハッスルディフェンスで応戦し競り合いに持ち込みますが、相手のスリーポイントが高確率で決まり最後は突き放されて34-43。9点ビハインドで前半終了。

後半

山崎選手をスタートから起用した後半。徐々に噛み合ってくるけど相手も強い。なかなか点差が縮まらない。増子選手に最後に決められてしまい6点ビハインドで3ピリ終了。
最終Qの集中力はしかし凄まじかった。
このクォーターだけで佐藤文哉が11得点、マキシーが9得点。全員が自分の役割に徹して33-20と圧倒し逆転勝利。

アクシデントにより不安を抱えたまま試合に入ったチームが、序盤は苦戦しながらも試合の中で進化を遂げて強くなった。諦めなかった選手もブースターもほんとに素晴らしかった。BIG WIN !!

謎のラジオ体操ポーズ、再び！

次の日の試合

99-82で快勝！
スタメン起用の山崎玲緒選手、24得点の大活躍！

横浜エクセレンス

ガード陣の安定感と外国籍の得点力。やっぱり強いし、カッコいいし、とても良いチームでした。
40番のジョーダン・フェイゾン選手、シュートがとても上手でした。
13番のライアン・ステファン選手、スリーポイントもあるビッグマン。
8番の西山選手、21番の増子選手など、ガード陣も上手い選手が多いです。

#1 山崎 玲緒

この選手が今シーズンここまで契約をとれていなかった不思議。
移籍直後でこんな大活躍は予想できませんでした。自分でアタックしていけるポイントガードなので、とてもブロンコスっぽい選手です。ナイスガイだし。
ブロンコスの救世主。ありがとう。

#14 佐藤 文哉

土曜日の試合で、プロ通算1000本目のスリーポイントをバスカンで達成。
そしてその試合で8本のスリーポイントを決めて、なんとキャリアハイの29得点。
メモリアルの試合を自分でお祝い。
1000本のスリーポイントのうち、僕が観たのはほんのわずかですが、これからもずっと応援し続けたいと思っているので、まだまだたくさん決めてほしいです。
最近はディフェンスでの貢献にも注目しています。

次節に向けて

さあ、更新をもたもたしていたら次節は早くも明日に迫ってしまいました。
3週連続上位対決最終週。アウェイで静岡戦です。
依然として不安は抱えたままだけれど、ブロンコスらしく、みんなでハッスルしてくれたら良いと思っています。
ディフェンスの良い静岡との対戦、とても楽しみにしています。
連勝で２位浮上ですかね。

今日もありがとうございます。

それでは最後に1曲お聴きください！
優里『レオ』

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