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「良い医者」との出会い(2) 歯科①

近所のKi歯科医、出会いは20年位前でしたが経緯は覚えていません。 地域に多くある歯科医院の中で唯一「口腔外科」の看板を掲げています。
私が知りたいことを質問すると、自分が伝えたい事とのバランスを考えながら丁寧に教えてくれるKi先生は、納得できる治療をしてくれるので安心してお任せしています。

数年前に右下奥歯のインプラントをお願いした時のこと。
ご存知の方も多いと思いますが、インプラント手術はアゴの骨に穴を掘ってチタンなどの人工歯根を埋め込む。 この中で一番難しいのが、アゴの骨を突き抜けない範囲で深く掘る工程
「インプラント手術は、麻酔で寝ている間に終わります」という歯科医も多いですが、手術が終わって麻酔が醒めたらアゴ骨が打ち抜かれていた、という話も聞きます。
Ki先生のインプラント手術では、意識が残っている程度の麻酔(痛みは感じない)をかけ、深く削っている時に何度も「しびれを感じませんか?」と聞かれました。 突き抜く直前にしびれを感じるので確認しながら削ったのでしょう。

さて今般、左上アゴに2度目のインプラントが必要になりました。 上アゴの骨は薄いので、インプラント手術の前に口腔側から骨を補強する必要があるとのこと。
歯科医院でなく病院での手術になる、とT病院のTa先生を紹介されました。 Ki先生に紹介されたTa先生がまた素晴らしい方だったのですが、その話は次回に譲ることにして・・・

Ta先生による「上アゴ骨の補強手術」が無事に終わり、2度目のインプラント手術を間近に控えている私ですが、事前の麻酔専門医の面談で、麻酔の程度を ①意識を残すか、②意識もない状態にするか、を聞かれ、迷うことなく①を選んだ私です。

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