ステロイドという薬

7月1日のブログ「医者と薬に殺される」を読んだ読者の方から、ステロイドの経験談を頂きました。(Mさん、有難うございます)
当該ブログ ⇒ https://note.com/robin_fujiwara/n/n5c8adac77769
ステロイドは体内での炎症を抑えたり免疫力を抑制したりする作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。
Mさんのお母様(当時80代半ば)が体の痛みを訴えたので整形外科に行くと、体中の骨に細かいひびが入っていることが分かり、重度の骨粗しょう症になっていることが分かった。 それまで通っていた皮膚科でステロイドを処方されていたのが原因で、皮膚科はお母様の足の痒み(Mさんによると多分アレルギー)の治療を続けるうちに、ステロイドを出すようになったとのこと。 
ステロイドは強力な効果がある一方で、長期間使用すると強い副作用があるので、短期の使用に止め、「出口戦略」のない投与は避けるべきだと思います。
因みにステロイドの副作用には、感染症にかかりやすくなる、骨密度の減少、糖尿病、消化管の潰瘍、血栓、精神症状、ムーンフェイス、肥満、高血圧症、白内障、緑内障、副腎不全、などが挙げられています。

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