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「良い医者」との出会い(3) 歯科②

上奥歯のインプラントにはアゴ骨の補強が必要なため、主治医Ki先生からT大学病院のTa先生(同窓)を紹介されました。この手術は無事に終わり、半年の定着期間が過ぎて本番のインプラント手術の予定だったのですが、その前に色々な事が重なり予定が長引きました。 そうこうするうち、Ta先生がT大学病院を退職し、連絡先が分からなくなったのです(紹介者のKi先生にも分からない!)
T病院の引継ぎで、私の担当は若手医師(Su氏)になったと知らされましたが、気が進まない私はTa先生を探しました。
捜索の結果、ある会の会長をしているのを見つけ、手紙を持ってその会の住所を尋ね、オフィスの人に手紙を託し連絡を待ちました。
すると、3日目に主治医Ki先生から連絡があり「Ta先生から電話があり新しい勤務先を教えてもらった。藤原さん何をしたの?」と聞かれました。(笑)

新しい病院に連絡してTa先生の予約を取って再会しました。
その時Ta先生は、「藤原さんのインプラント手術はSu君(T病院の新担当医)には難易度が高かったかも」と仰ったのです。
T病院には組織の問題があったらしく、Ta先生より20年若い世代まで辞めてしまい、Ta先生は孤軍奮闘状態だったと後から聞き「やはり私の第六感は正しかった」と思いました。

主治医Ki先生に報告すると、次に私がTa先生に会った時の伝言「また患者さんを紹介させて下さい」を頼まれました。 Ki先生も出身大学のT病院でなくTa先生個人を信頼しているのだと知り、私の判断(第六感)への自信は更に深まりました(笑)
Ta先生からの回答は「もちろんOK」(旧勤務先から患者を引き抜くのはご法度だが、藤原さんのような人や新患は問題ない)でした。

Ki先生に「Ta先生の居場所を他の人に言わない方が良いと思いますよ」と言った私。 Ki先生の返事は「もちろんですよ」でした(笑)

因みにですが、T大学は東京大学ではありません。(念のため)
次回は整形外科(ヒザ痛)の話をしようと思います。

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