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彦根→姫路→牛窓の旅【1】彦根城

2週間前の岡山訪問時、「次はここ」と決めた「牛窓」の訪問。 青春18きっぷの残り2枚を使って行くことにしました。 
牛窓で狙った宿は取れず、前回  気に入った姫路のホテル2泊の予約をして、再び南浦和を始発で出発。

東京→三島→静岡→浜松→大垣の乗り継ぎまでは前回同様。 (「何故  三島→豊橋 を直通運転しないの?」とJR東海に腹を立てたのも前回同様(笑))

今回は彦根城(国宝5城の一つ)の訪問が第2目的です。(第1目的は後ほど) 

彦根駅前(お城とは反対口) 広々として明るく静かな印象でした。

実はカメラにSDカードを入れ忘れたため、駅前(お城とは反対口)の家電量販店(K's電器)で2枚購入。

道を渡った反対側にケーズ電器がありました。

SDカード2枚をカメラに装着して、彦根駅に戻ります。

駅の窓から、山の上に建つ彦根城が見えました

お城の写真を撮るのが目的なので、お城には登らずに右側の奥にある庭園「玄宮楽々園」に行きました。 時の藩主が造営した回遊式庭園です。

玄宮楽々園の一部から、山の上のお城を見上げることが出来ます
石段の小高い丘に登ると、こんな撮影スポットがありました


藁ぶき屋根の建物。 お茶室にしては大きく、何か催し物でもする場所なのでしょうか?

形の良い池、藁葺きの茶室、形の良い松などの木々、小高い丘に登って見えた天守閣。 個人的には「岡山の後楽園以上の完成度」と思いました。

彦根城の天守閣は周りから見える場所が少ないんです。
ということは天守閣からは  攻めてくる敵を見にくいわけですよね。天守閣のすぐ下の広場にも木々が植えてあり、敵が隠れながら攻められる〜
と思いました。
彦根城の建設は1604着工〜1624年の完成。
関ヶ原(1600年)、大坂冬の陣(1614年)、夏の陣(1615年)の後、太平の世に移行する時期だったので、戦うための城というより、殿様が客人に見せる為の城だったのでは、という気がしました。

ここで、どうしても気になった事をひとこと。

国宝五城の一角である彦根の町と姫路の町、駅からお城の景観を比べると・・・

彦根駅からの彦根城の景観、残念だと思いませんか?
市役所内の建築許可を出す部署と景観等を管理する部署の連携の不足、または「ふるさと創生」に当たって「有名専門家」に任せきりにして自分たちで考えないと、起こり勝ちなケースだと思うのですが、彦根市の場合はどうだったのでしょうか?

そう言えば、姫路城の周りには「無駄」と思うくらい広い面積の「何も建っていない場所」が沢山ありました。

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