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安全と安心

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ブラジルでの話。安全と保険政府発行の公式観光案内所に“決して多くの現金を持って歩かないこと”注意喚起がなされている。それでも“現金が一番”の町では、キャッシュが必要。クレジットカードは普及しているがいくらかの現金化は必要であろう。ホテルでも両替してくれるが、利率が悪くやはり空港でできるだけ換金するほうがよい。ブラジルはVISAとMASTERが主流である。アメックスも彼らを追っかけているが、レストランではまだ使えないところもある。ブラジルはカード社会である。ブラジルの人はカードをもち、現金が必要な際は、ATMで現金化する。これも、一日の限度額が決まっている。(最高で800レアル、約4万円、500ドルが現在の限度である。土曜日、日曜日は半額程度しか引き出せない)ただしATMで引き出すのはリスクが高い。パスワードさえも盗む知能犯はブラジルにはわんさといる(?)。ATMの周りには、例外なくガードマンが眼光鋭く、腕組みをし見守っている。ただ、ガードがいても、引き出す際に強盗に襲われるのは、日常茶飯事の出来事でもある。気をつけなければいけないのはガードも拳銃所持、すぐに発砲する。街の中心部,大通のATM付近から昼間でも乾いた銃声が聞こえてくる街である。サンパウロだけで年間27万件の強盗が発生している。ほぼ現金目当てだ。薬欲しさと腹をすかせた、拳銃強盗が今か今かとチャンスをうかがっている。

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