「3S会議」でムダな会議撲滅キャンペーン|ムダ図解
ここれはすごくオススメしたい!強くオススメしたいです。
ムダな会議多すぎる。会議で仕事した気になっている人が多すぎる。
会議室を1時間取ってあるからって、なぜ会議が終わってもピッタリ雑談していくんでしょうか。
会議終了時間前に退出したら負け、みたいな空気出さないで欲しいです。こっちはノートPCを閉じて”会議終了したよアピール”してるのに、一向に帰る気配がない。「じゃ、引き続きよろしくお願いしますね」って言っても帰らない。
議題が終わったら速攻解散してほしいです。そもそもその内容ならメールでよくない?
そこで3S会議というものが提唱されました。とてもいいです。
3Sって何の略なのか? 気になります。
間違えると3Sは毒々しい生き物たちになりますが、それは違います。
⭕️こんなときに使える
・ムダな会議をなくしたい
・意味ある会議にしたい
「3S会議」とは
実は「3S会議」には”新”と”旧”があります。
昔ながらの日本の会議は以下の旧3Sで支配されていました。
【旧3S会議】
✅Silent(沈黙)
✅Smiling(微笑み)
✅Sleeping(居眠り)
だらだら長くて大人数。意見を言う機会も少ないし、言いづらい空気。
だから、沈黙が支配して、カクカクと寝ピクする人が出てくる。
かろうじて、起きている人も部長のつまらない話に愛想笑い。
よくある光景です。マンネリズムの会議。こんな会議いらないです。
きっとみなさんも一度や二度はそんな会議の経験があると思います。
本当に意味がない。
人数多くて時間が長いとやたらと部屋も暑くなるし。
部屋が蒸されてくるとオジさんたちの加齢臭で部屋が充満してきます。
ムワっとした加齢臭のなか、頭を朦朧とさせて、みんなニコニコ微笑んでいます。
完全にトンでます。密です。
私は上司に「こんな会議は意味がないから辞めてほしい」と訴えたら、「なかなか全員集まる機会ないんだから、集まることに意味があるんだよ」とオリンピックの精神みたいなことを言われました。
いやいや、オジさんが集まることに意味なんかないです。
時間をかけて部屋に加齢臭をためこむだけです。
“みんなを集めることができる自分”みたいな権威に酔ってるんでしょうね。撲滅です、撲滅。
「わかりました。そしたら、毎月会議に80hの工数取られてるんで、その分スケジュール後ろ倒しさせてください」と言ったら、やっと会議がなくなりました。
会議をやめさせるには、具体的な全員の月の工数を提示するといいと思います。
上司にすごく煙たがられますけど。
それに対して、イケてるベンチャー系とかは新3S会議を導入しています。
サクッとやってパッと終わらせるスタイル。その新3Sが以下です。
【新3S会議】
✅Small members(少人数3名程度)
✅Shot time(15分〜30分)
✅Standing(立ち話)
必要最低限の人数で、パッとやって、座らない。ホワイトボードの前でアジェンダだけシンプルに話して次のアクション決めて終了。
クールジャパンです。部屋も臭くなりません。
ただ、全編通して座らないってのは、ちょっとオジさんには辛いです。15分ならイケますが、30分になると膝が痛くなります。ちょっとだけ座らせてください。
新3S会議にはグルコサミンが必須ですね。グルグルグルグルグルコサミン。
個人的にはシンプルのSも付け加えて4Sにしたいですね。アジェンダ多すぎると、「やっぱりさっきのやつさぁ」とか言い出す人が出てきちゃうんで。
ってことで今回はさくっとやってパッと終わらせます。
「3S会議」まとめ
ムダな会議撲滅キャンペーンに、みなさまご協力ください。
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