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ちっちゃいことをほめる

長男は小学校2年くらいの時
興味本位でかなんだか知らないが
排水口の掃除をしていた。
掃除当番の作業内容ではない。

たまたま通りかかった
担任でもない先生が
それをほめてくれた。

「俺はそういう人間が好きだ。」

行為が立派だとかそういうことじゃなくって、ただ好きってシビれる

以来長男は誰がみてなくても
排水口を掃除するようになった。

排水口から大きく発展するようなことは今のところない。

けれども反抗期真っ最中の今、こんな小さなエピソードが、私が長男を信じる力となってる。

多分だが、長男が自分を信じる力にもなっている。

忙しい中、子ども達の小さないいところをみつけてくれた学校の先生のおかげだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

思うに

ちっちゃなことをほめてもらうっていうのは
それだけみてもらってるってことであり
うれしいことであり
あまり大きなプレッシャーでもなくて
続けやすくて
やめてもまたやりだしやすくて
苦しいときにおもいだしやすいことであって
長きにわたり、とてもとても大きな力をもらえることだ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

それからもう一つ
気がついたことがある

ちっちゃなことをほめるって
別にだれでもできる
相手もだれだっていい

こんなかんたんな魔法
使わないわけにはいかないな💖








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