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十牛図から紐解く「どうでもいいか」その言葉の真髄

さて、先日私は
「なんのはなしですか」
という言葉について改めて考察し、
「はじまりの言葉」
として締めくくった。

これを書いた以上、
改めて考察しなおさなないと
いけない言葉がある。

「どうでもいいか」

である。
二番煎じかのように登場したこの言葉。
実はこれは終わりの言葉である。

蒔倉みのむしここにあり。

彼が
対であるこの言葉を無造作に
取り出したものだから、
コニシ木の子氏はまだ
気がついていないのでは
ないのだろうか?

元来私は解説を好まないが
誰も言い出さないので
仕方ない。
ここは私に役目が回ってきたのだ。
挑戦してみる。

しかし私の微々たる力ではなんとも心許ない。

これに気がつかせてもらえた記事を紹介しよう。

私がいつも記事を拝読して
温かさを感じている女性の1人
たまはるキネシオロジーさんの
記事である。(たまはるさん画像もおかりしましたー♪)

「旅」を「悩みを解決するための試行錯誤」

「牛」を「真理または解決法」と
みたてて欲しい。

「牛を乗りこなす」ことは
「実践ができる」ということである。

最後らへんは連れて帰った牛も
いなくなって
牛のことも忘れている。

「これがどうでもいいか」

の状態だ。

その後また空っぽになって
また旅が始まる。
この話は循環する。

話の始まりは
「なんのはなしですか」
だとしたら結びは
「どうでもいいか」
なのである。

循環することについて
興味深い記事があったので
再び引用させていただく。
先日のなんのはなしですか通信に
載っていた音楽業界の中のボクは今夜\さんの記事だ。

音楽業界の中のボクは今夜\さんの記事は難解なものも多いけれど、無茶苦茶面白い。私はなるべく簡単なものを読むようにしている😉。

この記事には「終」という字のおこりについて書いてある。偏と旁それぞれの意味が本当に興味深い。そして終わりという字の真意が結びであると述べてある。

つまり
「どうでもいいか」
という言葉で
作り出された
空は
また新たな
「なんのはなしですか」
を産むのである。

#知らんけど


蒔倉みのむしさん
「なんのはなしですか」長編小説の完結まことにおめでとうございます🎊。
そして
「どうでもいい課」の報告書いつもありがとうございます♡




↓「どうでもいいか」の対になる言葉です。知らんけど🤭

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