見出し画像

オオグイ

大食いから最も遠い位置に自分が居たから
大食いやったなぁ今日は、という特別な1日を
僕は過ごすことができたんだと思ったんだ。
そんな話。

僕は最高お茶碗6杯の白米を食べれたことがある。
正直大記録だ。
僕はお腹いっぱい食べるのが苦手だ。
お腹いっぱいになると、苦しい、辛い、しんどい、
こんな感情が湧き起こる。
だからお腹いっぱいは食べない。
でも、今後大食いの企画が僕を襲う可能性がある。
どーしたら良いのか考えた。
思いついた。
毎日お腹空いた段階で、ご飯を食べて、
お腹空いたの段階で食べるのをやめる。
それを365日続けるトレーニングをすると、
いざという大食い企画の時に、
大食いすぎる力、大食い馬鹿力を発揮すると思った。
何を言っている。
そんなわけないだろ。
そーいう意見を持つ人もいるだろう。
何を言っている。
むしろ胃が縮んで多く食べれるわけないだろう。
そーいう意見を持つ人もいるだろう。
だが、僕は思う。
食事でお腹いっぱいになったことがない人間になれば、
たとえ大食いをしてもお腹いっぱいになることはないだろうと、僕は思うんだ。
食べてもお腹いっぱいにならない。
その習慣から、
食べても食べてもお腹いっぱいになることがない。
お腹いっぱいがわからない。
お腹いっぱいってなんだっけ?
そうやって、お腹いっぱいを忘れることによって
いざという大食いの時に大食い馬鹿力を発揮することができるだろう。
僕はそう思うんだ。
だから、僕はいざという大食いの時に備えて、
毎日毎日、お腹空いたの段階で食べ終わる。
米を6粒。
それで良い。
そうしたら、米から栄養を摂りに行く型を身に付けるだろうし、
少しの米で満足できる。
ん?
あれれ?
満足感が大幅に速くやってくる。
満腹感を捨てた代わりに、
満足感が増えた。
そんな。。
馬鹿な。。
良いこと考えた。
いざという大食い企画のために、
満足感を減らしておこう。
そのために満腹感を増やさなければいけないから、
毎日毎日お茶碗6杯の白米を食べよう。
僕の最高記録がお茶碗6杯だから。
そうだ、そうしたらどんどんどんどん、
満足感が減って、
お茶碗6杯が習慣化すれば、
いざという大食い企画の時に、
お茶碗6杯は軽く行ける。
駄目だ。
6杯では勝てない。
大食いって軽くお茶碗10杯はある気がする。
そうだ、お茶碗10杯毎日食べれば、
軽く10杯は行けるようになるか。

なんかこうやって技術とかって、
進歩していったというか。
なんかそんな感じ。
増やしてるだけな感じ。

この記事が参加している募集

文学フリマ

あなたのサポート無しでは、もう考えられない。