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熊野古道トレイルランニングレース30kmを終えて/UTMBリベンジの道のり

レース終わりました。30kmなので短いですが結構走って4時間32分 200人強で70番ちょいでした!まぁ素晴らしい景色のオンパレードで、沢山の方々がいいよぉと言ってた意味を体感。絶景ご褒美の連続。


先週水口メソッド合宿で教わった様々な事を、距離走る中で色々試してみて、一通り分かった気がした。つもりだけかもですが!

ヒールストライク〜バウンディング。これが合宿で僕が一番苦労した、なかなかイメージしづらかった事ですが、自転車漕ぐみたいな感じや、脚を引きつける的試行錯誤、反動で脚がスイングなどまぁ色々なイメージで試しましたが、ようやくいいイメージで出来る様になったかな。腰反らさない、胸張りすぎない、膝の回内しないなど走りながらの試行錯誤に大忙し。

中くらいまでの登りは腕をストンと落とす反動や重さがエネルギーになってとーんとーんという感じで足の筋力が殆ど不要でした。これ結構な収穫。トレラン走り初めた頃は登りはほぼ全部歩いてたのですが、中斜面まではこれでホイホイ進みます。というか筋力全然疲れませんでした。不思議。でもこれはスーパーな武器です!ただ、癖と言うか習慣は恐ろしく、頭が下向きすぎは写真で見ると直ってなかった。次の課題ですね〜


急登は頭と膝を超接近、なんなら頭の重さで勝手に脚を置きに行く感じという教えていただいたやり方でこれまたホイホイとスピーディーに進みますが問題は数百メートル超えてくると水口さんの予言通り、腿裏がひーひー言い出します。今のところ短い急登にしか使えないカラータイマー付きの武器ですねぇ。

そして、何より驚きはカスタマイズして頂いたスーパーフィートインソールで、左足の母子球がトレラン初めて以来、初めて痛くなりませんでした。これ驚きというか感動でした!毎回10km超えると鈍い痛みが出て、レース後も数日は痛かったイヤーな痛みが悩みだったのですが、いやはや!30km走り終える間、ただの一度も気にもならず、終わってみて気付いたくらいです。他のインソールをとやかく言っても仕方ないので言いませんが、スーパーフィート、宇宙一オススメです。
下りの課題は今年前半に小川荘太さんに散々教えていただき、結構自信ついて走れるようになり、順位も下りでかなり上げれるようになったのですが、中傾斜下まではいいのですが急傾斜の下りをがしがし走ると、まだ膝下痛くなるのが当面の課題と感じました。それ以外は結構楽に?行けた感じで楽しかったです!水口さんに報告&相談したところ、大腿直筋の緊張の連続、骨板の前後傾運動がしっかり出てくると改善されるとアドバイス頂きましたが、まだよく分からない所です。今週末彩の国100マイルコース試走でまた色々試してみる予定。

腕振りと脚の連動と言う慣れが必要と言われていた所もまだ課題残ってます。脚を自転車ペダルが回るみたいな感じでバウンディングは出来ましたが、そこで腕を後ろ→下〜前と意識すると足がぐちゃぐちゃになり、逆もしかりで、結局脚を優先させて腕は体ごと下に下に落とすのが精一杯でした。頭と身体がまだ噛み合ってない感満載で、走りながら延々と思考〜試行の連続。でも面倒くさそうで実は忙しく、気が紛れてしんどさがどっか行って良いんですよ。

最後に低心拍ゾーンでの長時間トレーニング(マフェトン理論)の成果はというと、レースペースが未だかつてで最速だったにも関わらず、心拍ゾーン1、2がトータルの2/3程度で結構いい感じに効いてきてると思われます。

レースの絶景ポイントでサハラマラソン仲間やUTMB仲間にばったり会えたり、高校時代の後輩と一緒に走れたり、サイコーのレースでした!!


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