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信号機の灯器のサイズは?

信号機の灯器レンズの直径は『道路交通法施行規則 別表第一(第四条関係)』に規格が定められている。これによると、車両用信号機のレンズ直径は20cmから45cmまでの間とされている。一方、実際に製造、設置されている灯器レンズの直径はM型 (30cm)、S型 (25cm)、L型 (45cm)の3種類である。

M型 (300Φ灯器) - 標準サイズ。一般道路に一番多く設置されている。
S型 (250Φ灯器) - 都道府県によっては片側一車線の狭い道路に設置されている。
L型 (450Φ灯器) - 一般道路ではほぼ見ない。高速道路のトンネル等に設置されている。都道府県によっては、一部の幹線道路に設置されている場合がある。

画像2場所: 東京都江東区古石場3丁目交差点 250Φ灯器

画像1場所: 埼玉県戸田市美女木
美女木ジャンクションにある大型信号機 (450Φ灯器)

昔、製造、設置されていた電球型の角形信号機はレンズ直径が20cmのものも存在した。

尚、歩行者専用信号機は、レンズが正方形であり、一辺の長さは20cmから25cmまでとされている。実際に製造、設置されているレンズの一辺は25cmである。

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